内向的恐妻家の日記
こんばんは、こうです。
今日は、つれが仕事を辞めてから始めての土曜日でした。
いつもなら、つれは仕事にでかけている筈の土曜日なのに、朝起きた時につれが いるというのは、どうも慣れないものですね。
いつもは、子供と二人、自由きままに過ごしているのですが、つれがいると、 私と子供の行動が気になるらしく、色々と文句を言われたりしてしまいます。
それに、つれ自身も仕事先をくびになったショックをまだ引きずっているらしく、 すこぶる機嫌がよろしくありません。
少々おびえながら暮らしていた、私と子供でありました。
でも一応、そんなつれの心を明るくしようと、努力もしてたんですよ。
「今日さぁ。新しくショッピングモールが出来たみたいだから、 一緒に行こうか。」
「。。。面倒だからいい。」
「洋服とかも買って良いよ。」
「買っても、着ていく所がないのよね。 今までは、仕事に着ていけたけど。。。」
「ギクッ。。。」
一事が万事その調子で、中々つれの調子が出てきません。
結局、つれは一日中うちに閉じこもりで、買い物やご飯の準備も、私の担当する所と なりました。。。
そして、子供も寝静まった午後9時前。
一本の救いの電話が、つれにかかってきました。
「はい。分かりました。」
明るい声で電話を切るつれ。どうやら良いしらせのようです。
「どうしたの?」
「職場で一緒だった人に、合コンのセッティング頼まれちゃった。 ああ、忙しいわ。 みんなの予定とかも、調整しないと。」
「。。。」
結婚しているつれに、合コンのセッティングを頼む人の神経も、よくわかりませんが、 まあ、つれが生き生きとし始めたので、まあ、よしとしますか。。。
「私は、今度の仕事は、結婚相談所でも開くわ。 合コンパーティとか企画してさ。」
はい。つれの天職だと思われます。。。
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