内向的恐妻家の日記

   
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2005年01月07日(金) 同室

こんばんは、こうです。

それでは前回の日記での実験の結果発表です。

つれとの会話に付き合い続けると、どれぐらい寝るのが遅くなるのか、という実験でしたが、
結果は夜2時半という結果が出ました。

次の日の朝の起床時間は、6時半。。。

正味、4時間の睡眠です。

人間、この程度の睡眠時間で健康にすごせるものなのでしょうか。

こういう時、つれは、『四当五落』という言葉を用いてくるのですが、(この言葉の
意味が分からない方は、検索してみて下さいね)、今はこの言葉を作成した人を恨みたい
気持ちでいっぱいです。

 明日からの週末、寝たいだけ寝るぞ!!ゴルァ。

等と、決してつれの前では、出せないセリフを日記に書いて、自分を慰めてみますか。。。

まあでも、3人で寝る事自体には、幸せを感じています。

朝、目がさめた時に隣りに子供の寝顔があるっていうのも、なかなか良いものですね。

ただ私は、子供の時からずっと、一人寝にあこがれて育ってきた人間でした。

というのも、私の実家はとても狭く、それ故、自分の部屋を持つ事も叶わず、いつも
誰かと一緒の部屋で寝ているという状況でした。
(なんと私が結婚して家を出て行く25歳まで、弟と一緒の部屋で寝てました)

この事を人に言うと、大抵驚かれて、そんなプライバシーのない生活によく耐えられましたね、
と言われるのですが、そりゃぁ、自分自身も耐えれなかったですよ。はい。

以前も書いたような気がするのですが、特に辛かったのですが、弟が家に彼女を連れ込んだ
時ですかね。

私が1階にいるのに2階からあの時の声が聞こえてきたりして、辛い事この上なしです。
(しかも共働きの両親がいない時を狙っているんですよね)

えっ。

逆に、私も女性を家に連れ込めば良かったのではないか。ですって。。。

。。。

。。。ゴホゴホッ。

まあ、そんな人が当時いたら、もうちょっと私の人生も変わっていたのかもしれませんけどね。

と、話しを戻すと、とういう訳で、私は一人寝にずっと憧れてきたわけですよ。

そんな人が結婚して、物置兼用とは言え、自分の寝床の部屋をもらって、人を気にする事無く
深夜に自分のしたい事ができる環境は、なんと心地のよい事でしょう。

ほんと、一人部屋で寝るようになった当時は、毎日のように朝方まで起きていたように思います。

皆様、私の一人寝に対する憧れの気持ちをわかって頂けましたでしょうか。

まあ、それも5年も続いていますので、そろそろ3人で寝てもいいかな、っていう気持ちも
あるんですけどね。

まあ、心を入れ替え、まったりと家族3人の寝室を楽しみますか。

トントン。

「こう。」

「はい。なんでしょう。」

「あんた、いびきうるさい。」

「えっ。」

「昨日、あまりのうるささに、鼻つまんだの覚えてる?」

「。。。全然、記憶にないけど。。。そんな事したの?」

「それでも、全然起きないから
 呆れて、私も寝ちゃったわ。」


「。。。そう。良かったね。」

「それとさぁ。寝てからも体をぴくぴくさせるのやめてくれる?」

「えっ。寝てる間にそんな事してるの?」

「その度に、振動が届くのよね。
 今日は、こうの寝室だった部屋に置いたおもちゃをどうやって片付けようか、
 っていう事ばかり考えていたわ。」


「。。。」

皆様、家族3人の幸せな睡眠は、自分自身の不可抗力によって、もろくも崩れ去りそうであります。。。



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