内向的恐妻家の日記

   
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2004年12月14日(火) アメリカ出張まとめ

こんばんは、こうです。

今日は、アメリカ出張のまとめ日記を書いて、いい加減にアメリカ出張をネタに
するのを終わりにしたいと思います。

まず一番の目的である、何か自分自身、成長して帰ってきたのかどうかという
事なんですが、どうなんでしょう。。。(^^;

外観の評価は他人の評価に任せるとして、内面的には、当たり前ですが、外人を
目の前にしても、おろおろしなくなりました。

まあ、それだけでは石をぶつけられそうなので、真面目に答えると、アメリカ人から
人と接する時のマナーについて、学んだような気がします。

アメリカでは、レディーファースト、チップ、優先席の遵守等、マナーに関する
様々な制約があります。

色々な人の意見を聞いてみると、アメリカでもこれらのマナーはそんなに守られて
いない、という意見もあったりするのですが、私が訪れた場所の方々は皆、これらの
マナーをきちんと守られていました。

特に、他人に対するマナーというか思いやりには見習うべき点が多く、恐く見える
黒人の方でも、ちょっとぶつかれば、「ソリー」と言ってくれるし、何か他人が
困っている時に、見てみぬ振りをしている場面にも遭遇した事はありませんでした。

そんな光景を体験してから日本に帰ってみると、何か毎日の通勤電車は殺伐としており、
早速、肩が当たった、当たらないの喧嘩に遭遇したりして、同じ日本人としては悲しく
なってしまいます。

何しろ、私が一番日本に帰ってきたんだなぁ、と実感した出来事が、混んでいる路上で
たばこの煙が漂ってきた事ですし。。。
(路上喫煙者がこんなにいた事をすっかり忘れていました)

なんか、ここまで書くとアメリカ賛美に思われてしまうかもしれませんが、アメリカも
日本も関係なく、日常生活の中で人を思いやる気持ちは、忘れないようにしようと
思いました。

また、もう一つ、成長した事とは関係ないかもしれませんが、この出張で、人生に
ついて深く考えるよいきっかけとなりました。

結婚してから丸5年。

祝日、平日もなく家族に束縛され、自分の時間も満足に取れない私にとって、この
2ヶ月弱の自由な生活は、色々な事を強制的に考えさせられました。

確かに、開放された毎日は楽しく、体調もものすごく良好だったです。

私が夜に何をしようと、文句を言う人もいなければ、干渉してくる人もいません。

ですが、やっぱり夜になると、さみしさも感じていました。

日本に戻って家族の顔を見ると、やはり、私にはこの束縛されても家族と一緒に
いる方が幸せなのかな、って思います。
(この辺りはいつも永遠に悩んでいたりする事なんですけどね)

私の、この出張の一番の収穫は、この事がわかった事につきるのではないでしょうか。

そんなまとめを最後にこの出張についての日記を終わらせたいと思います。

(きれいにまとめすぎかな。。。(^^;)


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