内向的恐妻家の日記
2004年01月22日(木) |
Silent Jealousy |
こんばんは、こうです。
有名な話しですが、『嫉妬』という文字は、両方とも女扁からできているので、 女性の専売特許と言われていますが、男の私にも嫉妬心というものが存在しているようです。
とはいえ外交的性格の妻を迎えた身分の私にとっては、その妻の行動にいちいち嫉妬心を 抱いていたら、全くもって精神が持ちません。
私も普段は、つれがどこに誰と出かけようとも、(例え目的が合コンであろうとも)、 嫉妬をしたりはしません。 (むしろ、私は自由きままな時間を過ごせるし、つれもリフレッシュできるし、大歓迎です)
それが最近つれと、私の嫉妬心が原因で起こった2度目の大喧嘩をしてしまいました。
その1度目というのは、付き合い始めた当時、浴衣を着たつれと花火デートに 出かけた時の話しです。
その日、花火の後に共通の友人の家でちょっとした飲み会が計画されており、 つれは、それに行きたいと私に主張しました。 私は、浴衣を着たつれを他人に見せるのが嫌で、絶対行っては駄目だとつれに命令した所、 大喧嘩になったのです。 (結局、私が負けて行ってしまったんですけどね。。。)
そんな昔の嫉妬心から起こった喧嘩とは、また一味違って、今回の喧嘩の原因は、 つれの母親、つまり私の姑が我が家と同じマンションに住みたい、という話しが 発端で起こりました。
前もちょこっと書きましたが、私と姑は、お互いの顔を全く見合わせたくないぐらい 仲が最悪です。(いつかこの辺りも書きたいと思います)
そんな姑が同じマンションに来るのですから、私が面白いはずはありません。
つれはもちろん大賛成なのですが、私が心情的に嫌な事を伝えると、そこから大喧嘩に なってしまいました。
その喧嘩の際に、つれは、以前の花火事件を引き合いに出して、
「いつまでも嫉妬しやがりやがって、このやろう!!」
と、(口調は多少誇張してありますが。。。)言われてしまいました。
ただ単に姑と距離が近づくのが嫌だったのですが、確かに、姑と一緒にいる時間が 増える事を喜ぶつれに嫉妬をしていたのかもしれませんね。
まあ、結局、、、
「やっぱ、引っ越すの面倒だから、やめるわ。」
との姑の一言で、同じマンションに住む件はご破算になり、私達の喧嘩は、全くもって 無駄となりました。(私はほっとしましたけどね。。。)
まあ、愛されるよりも愛したい、みたいに、嫉妬するより嫉妬されたい、というのが 偽らざる心境でして、一生に一度ぐらいは私も嫉妬されてみたいです。
「別に浮気をしてもいいよ。まあ、そうしたらすぐ離婚だけど。」
「。。。」
一応、これは嫉妬されているんだろうか。。。
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