内向的恐妻家の日記
2003年11月30日(日) |
回転寿司プリンの誘惑 |
こんばんは、こう@またもやこんな時間。。。です。
突然ですが、女性の方って甘いものが大好きですよね。
つれも世の女性と同様に甘い物に目がなく、色々と有名なお店を巡ったり しています。
私はというと苦手な方で、ケーキは小さなもの一つ食べれば、もう十分満足して しまいます。
よくケーキバイキングとかに連行される事があるのですが、1つで満足し、 次のケーキを取らないでいると、「もったいないから、もっと食べなさい。」と、 強制的に食べさせられたりもします。
そんな事を頭に入れておいて頂いて、では今日の日記とまいりましょう。
今日は、つれが所用で外出しておりましたので、子供と二人で昼飯を食べに 回転寿司に行きました。
つれと一緒にいくと、邪道だ、と却下されてしまうネタ(鴨とかカルビとか茄子とか)を 自由気ままに食べれて、まさに開放感たっぷりの食事でした。 (その他に、焼肉屋ではユッケとかも「気持ち悪いから食べないで」とか言われてしまうんですよね。。。)
そんな中、子供が「プリン食べたい。」と言い出しました。
普段、つれがいる時にそんな事を言おうものなら、
「ちゃんとお寿司を食べなさい。」
と速攻で言われてしまうので、最近はそんな我侭を言わなかったのですが、 子供もこの食事にちょっとした開放感を味わっているのでしょうか。。。
そんな子供が少々不憫に思い、思わずとってしまいました。プリンを。。。
それも2皿。。。
寿司屋で子供と2人でプリンを食べる親子。。。やはりおかしいですね。。。
まあ、たまの贅沢(?)って事で。
そんな訳でプリンの事を堅く子供に口止めし、そのまま車でつれの迎えに参りました。
「おかえりなさい。」
黒塗りのハイヤー(嘘)をつれの前に横付けし、セレブをお出迎えする私。
「うむっ。」
颯爽と乗り込むつれ。
そして、虎皮のシート(これも嘘)にどっぷりと腰を下ろすと、つれはこう言いました。
「ねえ。この近くにおいしいプリン売っているんだけど。プリン買っていかない?」
「えっ。。。」
ベタで申し訳ないですが、こういう内緒で物を食べた日に限って、さらにその内緒の 物に縁があるんですよね。
さらに、口止めしていても所詮は子供。もう1つプリンを食べるとなれば、 子供の口から昼にプリンを食べた事がばれてしまう恐れがあります。
私は、恐る恐る子供の顔をみました。すると子供は満面の笑みでこう言いました。
「いいねぇ〜。買おっか。」
「。。。」
子供は、昼にプリンを食べた事をもう忘れているかのようです。 (なかなかいい根性をしており、私の子供ではないかのようです)
それで結局どうなったかというと、買って、またまた食べましたよ。プリンを。
子供はあっという間にたいらげてしまいましたが、私は飽き飽きしながら なんとかスプーンを動かしました。
やっぱり甘いものは、1日1つで十分ですね。
という訳で、子供から昼のプリンがばれる事はなく、なんとか隠し通せたんですけど、、、
結局、食べ終わってから私自身で口を滑らしてしまったんですよね。。。
うん。口の軽い自分。。。
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