内向的恐妻家の日記
2003年10月27日(月) |
マグロとダイエーおめでとう |
こんばんは、こうです。
突然ですが、日本人って本当にマグロが大好きですよね。
我が家ももちろんマグロ好き一家で、特に子供なんかは普段小食なくせに、 ネギトロ丼なんかを夕飯に出すとあっという間にたいらげてしまいます。
それに関連して昨日、私の近所のかなり大きな市場でお祭りがあり、子供と 二人で出かけてきました。
このお祭りは、普段市場で競られている海産物が特価で買えるという事が 目玉のお祭りで、ものすごく人気があるんです。
ただ、もちろん私達の目標はただ一つ。生の本マグロです。
そのマグロっていうのが、その場で解体する所を見せ、そのまま売って くれるという、こういう時でないと手に入らないような貴重なマグロで、 はっきりいって、高級料亭や高級寿司屋でしかお目にかかれない代物です。
私は、そのマグロの中トロを、3000円で購入致しました。(安いっ!!)
量としては、大体300gぐらいでして、だいたいB5のノートぐらいの大きさは ありますので、かなり食べがいがあります。
早速、家に帰り3人で試食したのですが、さすが生本マグロの中トロ。
そのおいしさは、筆舌に尽くす事ができません。 まさに舌の上でとろけるおいしさです。(いいでしょ。)
昨日はとりあえず刺身で舌鼓をうち、残りの半分は今日の楽しみとしました。
ところが、本日も残りのマグロを楽しみに帰宅した所、私を待っていたのは、 予想もしないつれの言葉だったのです。
「残りのマグロねぇ。お母さんが欲しいっていうから、2000円で売っちゃった。」
親子関係で売買するつれもすごいですが、それよりもめったに食べる事のできない マグロを母親に渡してしまった事に、私は憤りを感じました。
普通の家庭なら離婚裁判ものですよ。こんな事があろうものなら。
しかしそこは恐妻家の悲しさ。思わず私の口からでた言葉は、
「うんいいよ。お義母さんにも、おいしさを味わってもらいたいもんね。」
でした。
旦那の鏡です。思わず涙がちょちょぎれます。
そんな訳で、阪神も負けてしまいましたし、マグロは食べられないしで、 私はかなり不機嫌です。不機嫌な果実です。
まあ、マグロくんも阪神くんも、本当に私を喜ばせてくれたので(喜び組?)、 今では感謝しているんですけどね。
# 明日は別件でダイエーに子供をつれていかなければならず、 # 絶対、超混みだろうから、ちょっとブルーです。 # 何故、子供をつれていかなくてはならないかは、明日の日記にて。
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