内向的恐妻家の日記
こんばんは、こうです。
日記が3日間空いてしまって申し訳ありません。 先週の週末にて一番忙しい時は脱出し、今週は毎日日記を書こうと思っていので、 見捨てずにこれからもよろしくお願い致します。
それでは、今日はその忙しかった週末の土曜日の日記を書きたいと思います。 (明日は日曜日の日記を書く予定) 土曜日は、再三お話しにあげている通り、購入を悩んでいるマンションを、 家族で見学しに行きました。
実は、その日まで私だけ、そのマンションを見学していなかったんですよ。
パンフレットによって、私はつれから再三再四そのマンションに関する 説明をうけていたので、もうほとんどの知識を仕入れていたのですが、 実際に見るのと見ないのでは、購入に対する意識も違います。
今の購入に対する状況を説明すると、つれも私も購入したいものの、 中々踏ん切りがつかない状況で、今回のこの見学でその踏ん切りが つく事を期待している状況でした。 (先日書いた3つの難点は、まあどうにかなるだろうとの事で。。。)
そんな訳で、私は半ばワクワク、半ば不安でマンションへと出かけました。
目的の駅から歩いて17分。商店街を抜け、目的のマンションにつきました。
なんか、マンションの隣の工場から白煙がもくもくと吹き上げ、 そのマンションのバルコニーへと、流れて行ってます。。。
唖然とする家族3人。
大丈夫なんでしょうか、このマンション。
「火事かなぁ。」
「火事なわけないでしょ。 前来たときは、こんな煙なかったんだけどなぁ。。。」
そしてさらに、その工場の壁に掲げられていた真新しいプレートを発見。
『ここは準工業地帯です。この工場は鋳物を作成しており、 多少の粉塵、振動、煙等が発生致します。 これより、こちらに引っ越される方は、何卒ご承知おき 下さいませ。』
「。。。」
なんか、多少どころの煙ではないんですけど。。。
二人の中で、マンション購入熱が少々冷めた瞬間でした。
一応、フォローしておくと、その工場を抜かせば環境はすごく 良いんですよ。
商店街も近くだし、公共施設やスーパーも近くだし、駅から少々 歩きますが、バス便も豊富だし、何よりも部屋が広いのに安いですし。
ん。となりが工場だから、安いのかな。。。
まあ、とりあえずここまで着ましたので、マンションの一室の モデルルームに入りました。
早速、部屋の多さと広さに感動する私。。。
早速、あばれまわる子供。
早速、不動産屋と現実的なローンの話を始めるつれ。
とりあえず、交渉はつれにまかせ、私と子供は部屋の探検です。
一番目を惹いたのは、寝室にあるウォークインクローゼットで、 子供と出たり入ったりを繰り返していました。
こんな部屋が手に入るなら、多少環境が悪くても仕方がないと 思い始めている自分が恐いです。。。
そんな中、すでに購入が決まっている方々が、部屋の寸法を 計りにきて、モデルルームはにぎやかになってきました。 (モデルルーム以外の部屋は、まだ工事中だったそうです)
そんな中、そのすでにマンションを購入した人とつれとの会話が 聞こえてきました。 どうやら、不動産屋は席を外しているようです。
「隣の工場さえなければ、即決なんですけどね。。。」
「私が一年前にこのマンション買った時は、すぐにこの工場は つぶれるっていう話だったんですよ。」 「あ〜、そうだったんですか。なかなかしぶといですねぇ。」
「私達が入居するまでにつぶれていなかったら、契約違反だって 争うつもりなんですよ。」
う〜ん。。。隣の工場に勤めている人が聞いたら切れそうな会話だ。。。
というか、もし工場がつぶれなかったとしたら、全部で300世帯近く あるこのマンションの人たちがみんなこんな事を言い出したら、 ニュースプラス1に取り上げられてしまうかも。。。
いかん、それはいかん。
そんな闘争を見ている側から、当事者になるとは夢にも思っておりません。
そんな訳で、マンション購入の夢は、夫婦共々、急速にしぼんでいっております。
今週は、我が家の査定や幼稚園見学等のビックイベントが待ち構えて おりますが、まあ、購入自体を止める方向で軟着陸できればと思います。
まあ、恋と機関車は、始める時と終わらせる時に多大なエネルギーが いると言いますからね。
マンション様、また何かご縁がありましたら、全力を尽くす所存ですので 何卒お願い申しあげます
。。。ちょっと残念ですけどね。
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