内向的恐妻家の日記

   
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2003年08月13日(水) 髪を斬る!!(前編)

こんばんは、こうです。

夏休みをとられていらっしゃられる方も多いと思いますが、
皆様、如何おすごしでしょうか。

私の方は休みもなく、今日も会社でこき使われておりました。

皆が休んでいる時に働くって事は、なんとなく世界征服を企みたくなってしまう程、
妬ましい気持ちでいっぱいなのですが、唯一、通勤電車がすいている事だけ、
うれしいですねぇ。
今日も、今年初めて通勤電車で座る事ができましたよ。


世界征服は、やっぱ空想の中だけにしておきます。


そんな訳で今日の日記を書きたいのですが、まずは昨日の出来事を
お聞き下さい。


実は昨日、直帰だったのでとても早く家に帰る事ができたんですよ。

そしたらですね。家に帰った途端、無理やりコンタクトをはめさせられ、
美容院に連行されてしまいました。

髪型をめぐる戦いについては、以前、日記に書いた事があるのですが、
私の髪型をいいかげんに短髪にするよう、つれが実力行使にでたのです。


これは明らかに拉致です。


家族とはいえ、こんな事が許されてよいのでしょうか。

そんな叫びもむなしく、つれの運転する車は美容院に到着しました。


家族で近所の美容院に来店するこう一家。

こんな客もめずらしいですよね。

そして順番を待つ間、『男の髪型マニュアル』を真剣に読む工作員、いえつれ。

もう私は、まな板の上の鯉、もしくは、鍋の中のセバスチャンの心境です。開き直りました。


妻夫木君でも、ISSAでも、サンプラザ中野でも、なんでも好きな髪形に
しやがれ、べらぼうめ。



って感じです。


そんないなせな江戸っ子を演じている間に、つれが髪型を選んだのですが、
やはり選ばれたのは、つんつん短髪の、妻夫木君ヘアーでした。(スネオヘアーに非ず)

まあ、似合わない事もないでしょう。


髪型が決まると、つれはお店の人にその髪型を見せ、


「旦那をこの髪型にしてやって下さい。」


と、つげると子供と一緒に夕飯の買い物に行ってしまいました。


1人取り残される私。


まあその後、程なくして私の順番が来、シャンプーの後、電気椅子とも思えた
散髪椅子(なんて言うの?)に座りました。

美容師さんは、20歳そこそこのMEGUMIと工藤静香を混ぜたような女性でした。

この美容師さんに、オバQを思わせる白いマント(?)を首周りに巻いてもらう時に
早速失態をさらけ出してしまいました。


「あっ、すみません。手を入れてもらえますか。」

「あっ、そうでしたね。すみません。(汗)」


美容院のあのオパQマントは、手を通す物だという事をすっかり忘れてました。
(美容院しか行った事のない人に説明すると、床屋では手を通したりしないんですよ)


そして目の前の棚におかれる男性誌。

あのオパQマントから手を出す意味って、雑誌を読むっていう事に
あるんですよね。

でも、美容院においてある男性誌って、車系の雑誌ばかりなのは何故なんでしょう。
私は、女性セブンの方が読みたいですけどね。

あと、カットだけなのに雑誌を置かれたって事は、髪を切っている間に
読んでも良いんでしょうか?

ああ、美容院は謎だらけ。。。


でも美容師さんとの会話は、まあ普通にできましたよ。

私が如何に普段つれに虐げられているかを、涙を交えて話ました。

なんか、相性も合いそうだし、一緒に駆け落ちしても良いかと思いました。

同棲したら散髪代はタダだしな、とまで思いました。


そんな訳で、一夜の恋人に髪を切ってもらい、目の前の鏡の中には、
妻夫木君ヘアーとなった、私がいたのでした。


。。。


ああ、これだけ書くのにこんなに長くなってしまった。。。


本当は、今日の会社での反応とかを日記に書きたかったのですが、
ちょっと長くなってしまったので、明日の後編に書きます。

それでは明日は、私のニューヘアーを見たつれの反応から、書き記して
いきたいと思います。


。。。


えっ。下らない妄想ばっか書いているから、長くなるんじゃないかって?


。。。


まあ、その通りなんですけどね。



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