僕の声は届いていますか…?
MUTSU



 『狂い咲きの花』

大分昔に『悪魔のオロロン』ってのではまって、それ以来ずっとこの人(水月博士)の本は買い続けております。

ただ、仕事忙しすぎて当時買っていたものの続きを買わなくなった時期がありまして、これもその一つ…かな?

2巻まで持ってて、「そういやぁ4巻出てたなぁ」買おー。と思い読み返してみると…まぁビックリ!!
2巻、2004年末に買っておいて実は全く読んでなかった!!(笑)

しっかし、痛い。

この人の漫画は痛いなぁ。
もう心臓引き裂かれそうで、声でないけど泣き叫ぶ気持ちになるというか…。

でも大好き。
自分の描くモノの正反対なのに、自分自身描きたいモノの最終目標といいますか。。。
身体のラインとか「白」と「黒」の感じとか。
真っ黒なのに、真紅に見えるんです。
自分がオカシイのか??
のめり込み過ぎなのか…。でも自分にはそのくらいの影響力があるんです。

『オロロン』の時もそうでしたが、読んだ後…しばらく凹みます。
容赦なく打ちのめされる感じ。

あ〜…マジで尊敬。(って、尊敬する人多すぎるけど/笑)


黒い細身スーツで常に煙草咥えてて、容赦なく強くて俺様な態度で、でもちょっと優しい男に弱いっすね★★★
とにかく格好良い。

それが言いたかっただけなんだけど、また熱くなってしまった…。

『悪魔のオロロン』はまた読み返してみようと思うのだけど、心臓痛すぎて今の自分にはきっと耐えられない悲しみなので、また後日にしようかと思った。


2006年03月04日(土)
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