僕の声は届いていますか…?
MUTSU



 薄く記憶に残っていた「鋼錬」は…

第三十七話
「焔の錬金術師 戦う少尉さん・第十三倉庫の怪」

…でした。

コミック買うまでの間、そしてアニメをDVDで観る事になるまで、はまるキッカケとも言いますか…
微かに記憶に残っていた「鋼の錬金術師」が、よりにもよってこの回ですか…。

たしか、やたらとキラキラした大佐と愉快な仲間たち+美人秘書みたいなイメージでした(笑)
主役のエドすら出てきてないし;

こんな回の数秒間だけ見て、「楽しそうだなぁ。そのうち観てみよ〜」
なんて、のんきな事を…。

確かに、漫画は楽しかった。
が、内容深いよ?!そんな愉快な仲間達どころじゃないよ?!
そして、秘書じゃなくて軍人だよ!(笑)

そして、アニメ版…心臓痛いよ?!
ものすっごい悲劇だよ?!
悲しくて、奥深すぎて、心臓ちぎれそうです(>△<)

軍事国家や内乱、戦争そして身体障害に差別、宗教にすがる人々…
戦争によるシェルショックだとか、人が死に行く感触が手に残らないから銃がいいとか、人体実験で化学が進歩したりとか…

本当に心臓痛すぎるんだけど、国家錬金術師が化学者で軍の狗だとか、その為に国から多額の研究費出てるとか、年に一回資格査定があるとか…
そんなリアルなところがたまらなく好きです。

だって主人公が頭良いんだよ?!
そして、国家公務員だよ(違)!化学者だよ?本いっぱい読むんだよ?!
いままでのヒーロー(?)にはいないよ…

ワ●ピースとか、ドラ●ンボールとか、幽●白書とか、スラム●ンクとか…ヒーロー共は皆、決まって天才的だったが…言い方悪いが、頭は悪かった。(でも好きでした)

エドワード・エルリックってすごいんだなぁ〜…と感心してしまう今日この頃でした…。

ふぅ。久しぶりにアニメに白熱してしまった(笑)
ここまで、読んでくれた方がいらっしゃいましたら、ごめんなさい。
今はただのオタクでっす。
しばらくそっとしておくか、一緒に熱くなってみてください。。。

現実逃避は続く…

2005年11月21日(月)
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