僕の声は届いていますか…?
MUTSU



 『クマとインテリ』

自分の中で、新ジャンル開拓された様な感動。

何でしょうねぇ…
初老インテリ政治家のゲイの話って初めて読んだ。

イタリアンでスーツに眼鏡のインテリ政治家!
そしてゲイ!
読まずにはいられないしょ?!

「単館系イタリア映画短編集」って感じで
なんとも、心にじわ〜っと来る漫画でした。

絵とか太い線でラフな感じなのに、繊細に感じるのは何だろうなぁ。
表現方法ってゆーのか、音のないコマ送りみたいな見てるだけでドキドキするんです。

そして、ジェラートをマグカップで食べたくなる!!

ゲイの話なのに、心温まるっちゅーか、H表現とか全然エロくないし
「一所懸命な恋愛っていいなぁ」なんて、少女マンガ読んでる以上に感動する一品でした。



2005年09月07日(水)
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