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■ いつもの朝
別れた次の日。 何となく、未だに申し訳なくって、ちょっとメールでお話。 大丈夫そう。
いつもの朝。いつもの学校。いつもの授業。
いつも通り、自学行って車の教習やって。 いつも通り、自学までF川君迎えに来てくれて。 いつも通り、何かご飯食いに行って。
いつも通り、やっぱり払わせてくれなくって。
ちょっと時間あったから、部屋に帰って。
ちょっと前から、一緒に寝ること覚えて。
いつも通り、流れでHして。
そしたらね、何か楽になった自分がいて、凄く自然に “あぁ好きだなぁ”って思って 『好きだよ』って普通に言ったら、F川君ではなく、自分、目から何か水流れてて、止まらなくって、何でだろう?!って、不思議に思ってたら、F川君が
「初めて、言ってくれた…」って切なそうで。
ただ、一緒にいるのが気持ち良くて、楽しくて。 楽しくて、嬉しくて、笑ってるのに、 笑いながら、泣いてて。
あまりにも泣いてるもんだから、F川君も心配になって 「U杵のことですか?」って、泣きそうになってて。 でも違くて。 「F川君が好きだから。」って、ただ涙止まらなくって。
「何でこんなに好きになっちゃってるんだろう」って。 自分、悔しくって。悔しくって。 シラカワの為に、一生懸命いい男になろうとしてて、本当にいい男になっていってて、自信もあって。 「誰にも負ける気しない」って、誰よりも良い男になるって。
もー…ねぇ; お互い泣きすぎてHどころじゃないです。 途中でやめました。 Hよりも、ただぎゅーってしたくて。
2002年11月19日(火)
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