僕の声は届いていますか…?
MUTSU



 そういえば

F川君とHしたわ。
自然と罪悪感も、嫌悪感も、後ろめたさもなく。

身体的に気持ち良いかどうかは、わからないけど
“気持ち”は良かったと思う。

ただ、いつかF川君の方が辛くなるのかなぁって思うと…


で、朝起きてF川君は学校行って、うちは髪切りに行って。
(…切られ過ぎた。)

バイト行って、何だかんだやって、クロークの人の食事交代で入ったら
三越名画劇場の招待券もらって♪
「わーい!明日行って来よー♪」
って嬉しさのあまり、F川君とU杵君に言ったわけよ。

したら、この二人の決定的違いが現れるわけです。

「何時に行くんですか?一緒に行きたいです!」って言う人と
「そうなんだー。楽しんで来てー。」って言って、うちは一人で行くもんだと思って他の予定をいれる人と…(笑)

「一緒に行きたい」と言われれば「じゃぁ行こう」ってなるし、
「行っておいで」言われたら「行ってきます」て言うし。

U杵君に何も言われなかったし興味も示されなかったから、きっと他の予定あるんだなーってうちも思うし。


で、ここがまたややこしいんだけど
U杵君はうちが一人で行くんだと思って、会えないんだと思って友達と麻雀する約束(?)して
うちが「明日何かあるの?」聞いて初めて気付いて、焦って謝られて、言い訳されて。
うち別に最初一人で行くつもりだったから、「気にしないよー」言って
F川君は絶対に行きたいって言ってたから、したっけF川君と行くかなーってなってて。
でも、F川君がうちと映画行くってことは、麻雀のメンバー足りなくなって延期になるわけで(笑)
したら今度またU杵君に
「明日時間できた」って、今更言われるし。

何か…変でない?
彼はどーゆー思考回路してるのか、本当にわからなくなってくる。

最初全く興味を示さなかったくせに、自分時間あるとなると
「一緒に映画行きたかった」とか言われるし。
「だって招待券一枚しかないんだよね?だから一人で行くんだと思って」とか、言い訳されるし。
でもF川君はそんなこと気にもしないで「自分も行く」って実際言ってるんだし。
「うちが“ロイヤルテネンバウムズ”行くって言っても何も興味を示さなかったから、わざわざお金出して見に行くほどでもないんだろうなー思ったから。」言ったら
「観たくない映画はないよ。何でも観たいし」って
言葉達が何もかも今更で、泣きそうになる。

そんな会話の後、F川君から電話きて
そこらへんの詳細を聞き(笑)
U杵君うちに電話してたとき隣にいたらしい。

で、本当にうちとU杵君の関係心配してて、自分のせいだと思って余計に考えちゃうだろうし。
で、うちとU杵君がこうやって微妙になっていくなら、やっぱり会わない方が良いんじゃないかって…思うけど…みたいな。

「けど…」
「“けど”何…?」
って言ったら
「…会えないの…嫌だ…」

会えないのは想像を絶する辛さらしく、自分で「会わない方がいい」って考えるだけで、涙止まらなくなってしまい、また泣かしてしまいました(T_T)

2002年10月28日(月)
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