1日雑記

2010年07月28日(水)

死刑執行のニュースを見る。

個人的には、死刑は賛成なのだが
今回の執行はちょっとなぁ……。

これまで死刑反対の立場とってきて
ここまで執行してこなかった法相が、
選挙で落選したのに法相を継続していることに
批判を浴びている状態で実施。
そして支持率は低空飛行状態。

パフォーマンス的な意図を感じてしまうのは仕方ない。

慎重に、とか大変重いとか言っていたようだけど
まさかパフォーマンスの道具にするほど軽く扱っていたとは。
あるいは政治活動をそれより重いと感じているのか。

……まぁ、実際どんな意図があったのかはわからんけど
この時期に執行したらそういう批判が出ることは
わかってるはずなんだよね。

立ち話程度に政治や政治家を馬鹿にするけど
そこで口にするほど政治家が馬鹿だと思ってるわけじゃない。
ましてや大臣にまでなる人間だ。

敵は増えても味方は増えないんじゃないかって行動で
まさか本気で続投の批判をかわす狙いじゃないだろうし……。
あれか、大きな火事はもっと大きな爆発を起こして消す、みたいな。

色々面倒な事情があるんだろうなぁ。

少なくともアレだ、
死刑は裁かれた結果で、普通に法相がサインして施行されても
法相を残忍だとは思わないが
今回の件だけ見れば、法相は残忍だと感じてしまう。


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