1日雑記

2003年02月24日(月)

箸における考察

学食で箸を見る。というか、使う。
おかしい、あまりにも不自然、だ。
そもそも、人というのは合理的な生き物なのだ。
より、便利さを求めてしかるべきなのだ。

なのに、なのにだ。
なぜ箸は2本なのだ?

そう、本来箸とは3本であるべきなのだ。
なぜならば3本あれば、ほぼすべての形状を安定してつかむことが出来る。

よくTVなどで(近年はまったくみないきもするが)
豆を左の皿から右の皿に箸で移す挑戦が試みられていると思う。
そう、2本ではつかむ事に難易度がある形状があるのだ。

だが3本にすることにより、それは解消される。
3方からつかむ事により、豆さえも落とすことなくもてるのだ。

普段の箸の使い方を各自各々考えて欲しい。
基本的に下の箸は固定し、上の箸を動かすと思う。
(必ずしもこの限りではないが)
また、よく見て欲しい。
まだ小指を使っていないのだ。

そこで私は実験を試みる。
2本の箸を中指と薬指の間と、小指と薬指の間にもってみた。
その結果、多少の違和感を感じるものの
固定を前提とするとなんら不便は感じない。
これなら3本いけるかも。

だが、残念ながら素直に3本持つことは難しかった。
なお実験が2本の蛍光ペンと
4Hのエンピツで行われたことをここに明記しておく。

そこで次に親指に固定させること無く
薬指と小指の二指で3本目を持つことにする。
…出来る。
慣れれば確実だ。

というわけで、これからのスタンダードは箸3本。
いわゆる世界にみればグローバルスタンダードというやつです。
のり遅れたら負け。
つまりこれからは
松屋だろうと吉野家だろうと割り箸が3本に裂けなければ
これからの時代を生き抜くことは出来ないだろう。

更に、木材の消費量が増えることにより
社会全体に出回るマネー量も増加する。
それにより、低迷している経済も持ち直し
第二期のバブル経済が訪れる。
つまりこれからの政府の方針は箸3本である。
おそらく農林産業省のお偉いさんが
牛肉を安全だといいながら箸3本で肉を食べる様が近々見られるだろう。

また、木材消費量と環境破壊に極めて親密な相関性を感じ取る人は
ここぞとばかりに木を植えることを奨励するであろう。
だが、考えて欲しい。割り箸の形状を少し変え
四角柱ではなく三角柱にするのだ。
それによりほとんど木材の消費量が増えることは無い。
結果、木だけ増えて万々歳だ。
つまりこれからの環境問題は箸3本を前面に押し出して考えるべきである。

更にその割り箸の形状ゆえに手の皮膚が硬くなる。
三角柱痛いし。
つまり、肉体的には退化しているといわれる
現代社会人の肉体が手の部分においてはますのである。
また、手の細かい作業は脳に良い影響を与えることは周知の事実であろう。
小学校で箸3本にすることで、学力低下を防ぐことが出来るのだ。

だがデメリットもある。
外人さんが箸を使えずに怒り出す可能性が上がるのだ。
箸の使用難易度が上がるために。
結果として箸を使う国々は食文化において鎖国的になってしまう。
刺身がゲテモノと認定されるのはそう先のことではあるまい。
俺も刺身はともかくお隣のコウモリはちょっと…。

使用難易度といえば、3本になれば当然年齢制限がつくであろう。
対象年齢5歳以上、とか。
更に難しい箸の使い方が生み出されたら
きっと20歳以上限定とかになるだろう。
これは忌々しき事態である。
なぜならば食欲、睡眠欲、性欲というものは
人間の3代欲求である。
思春期を迎えた少年少女が性に対する興味を抱くのと同じように
難しい箸に対する興味を覚えてしまうかもしれない。
箸=食だし。
そこで学校としては最新の注意を払って子供に
箸を教えることが期待される。


ここまで書けばお分かりだろうか。
箸3本はもはや国際的な問題なのだ。
国内だけでも箸3本を奨励するだけで
政府の支持率が10%は上がるであろう。
そのような政府を私は期待している。

書いてて思った。
…おれって馬鹿かも。
この上なく…。
ワッショイ(;;)


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