ボストン、沈黙の街

んーと,真っ向勝負の海外ミステリですなあ。リディア・チンのシリーズとかフロスト警部の作品なんかをちょっと思い出すが,解決にいたるプロットが一番ミステリーっぽいっていうか,ちゃんとサプライズエンディングになってます。

主人公はメイン州の田舎の若き警察署長。湖のロッジでボストンの検事の死体を発見するところから話ははじまります。都会のボストンにでかけていって馬鹿にされながら捜査するわけなんだけど,登場するキャラがいやってほど人物描写されるのが海外ミステリ風だよねとか思う。
2003年12月10日(水)

ま2の本日記 / ま2