書斎曼陀羅 (1) (2)

「書斎曼陀羅」の1巻と2巻を読了。いろんな作家や編集者や学者の書斎を訪ね,それをイラストにまとめたルポ。イラストと文は「有栖川有栖の密室大図鑑」の磯田和一です。

まあ,いろんなすごい書斎がでてきますが,驚いたのは京極夏彦の書斎が40畳!あるということと,実はここに移ったのは最近で,その前は6畳の部屋にあの本がほとんど入っていた(40畳に移ってからはあまり本は増えていないという..)という事実ですな。なにしろ「匣」を書いたころは,まだ6畳だか4畳半の部屋に住んでいたらしい。うーん。まさに京極ドリーム。

他にも「床に本を敷きつめてある部屋」「磯田和一が太っているので通過できない部屋」「ストーブを置く場所がなくて,コンロで暖をとっている部屋」などが登場するのであった。
2002年04月02日(火)

ま2の本日記 / ま2