ふらりふらり帖 << past index will >>
数ヶ月前に、雑誌のバックナンバーで これだぁ! というテーブルを見つけました。 スタイリングで使われていて、きっと古いもの。 *spurより転載 テーブルって、どうしてどれも 大がかりなつくりなのかなってずっと思っていました。 ひとつ持つことで身動きが取れなくなって 、 所有者のはずが、逆にモノに支配される。 だから、これくらいシンプルで仰々しくないものがすき。 なんといっても、脚がかわいいの。畳めそうだしね。 ……という感想を抱いて以来、どうしても忘れられなくて でも、どの雑誌で見たか忘れてしまったので 掲載号を調べていただいて、国会図書館に行ってきました。 ただの古いテーブルかと思っていたら(失礼!)、なんとまぁ。 イームズのデザインで、サラリーマンの初任給を遥かに越えたお値段でした。 はぁ〜。やっぱりただ者ではなかったのですね。 家具にこだわる男の子ならともかく、 この金額を家具に費やすことは、今の私にはリアリティがない。 なによりまず、こんな大きな買い物(家、家具、車etc.)を 自分がするということが考えられないのです。 大きなお買い物は、ぜひパートナーにお任せしたい。 と、非常にかたよった考え方でゴメンナサイ。 将来、ダンナ様に「このテーブルが欲しいのです」 なんて言ったら、怒られちゃうかしら。 ……フラれちゃったりして。
furarifurari
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