ふらりふらり帖
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2005年05月27日(金) *恋しくて

数ヶ月前に、雑誌のバックナンバーで
これだぁ! というテーブルを見つけました。
スタイリングで使われていて、きっと古いもの。

 *spurより転載

テーブルって、どうしてどれも
大がかりなつくりなのかなってずっと思っていました。
ひとつ持つことで身動きが取れなくなって 、
所有者のはずが、逆にモノに支配される。
だから、これくらいシンプルで仰々しくないものがすき。
なんといっても、脚がかわいいの。畳めそうだしね。

……という感想を抱いて以来、どうしても忘れられなくて
でも、どの雑誌で見たか忘れてしまったので
掲載号を調べていただいて、国会図書館に行ってきました。

ただの古いテーブルかと思っていたら(失礼!)、なんとまぁ。
イームズのデザインで、サラリーマンの初任給を遥かに越えたお値段でした。
はぁ〜。やっぱりただ者ではなかったのですね。

家具にこだわる男の子ならともかく、
この金額を家具に費やすことは、今の私にはリアリティがない。
なによりまず、こんな大きな買い物(家、家具、車etc.)を
自分がするということが考えられないのです。
大きなお買い物は、ぜひパートナーにお任せしたい。
と、非常にかたよった考え方でゴメンナサイ。

将来、ダンナ様に「このテーブルが欲しいのです」
なんて言ったら、怒られちゃうかしら。
……フラれちゃったりして。



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