ふらりふらり帖
<< past index will >>


2005年03月30日(水) *校長先生に会いに

4年前の夏に鎌倉で出会って以来仲良くしていただいている
new esperanto label主宰のテキスタイル・デザイナー、
アリタマサフミさんのアトリエへお邪魔してきました。
三宿の交差点から下馬方面へ5分ほど歩いたところにある
世田谷ものづくり学校の校長室がアトリエです。

アリタさんの多岐にわたるお仕事内容はサイトを見ていただくとして、
彼が今、夢中になっているのはガラス。
左側がトレードマークともいえる「ウズラ」のモチーフをガラス作品にしたものです。

 窓越しに校庭が広がります。

学校内にあるカフェでランチをいただきましたが
どれをいただいても大満足のお味。この建物にアトリエを持つ人は
毎日通ってしまうのでしょうね。

 いただきまーす!

デザートは杏仁豆腐。オレンジジュースの中に浮かんでいて
ちょこんとアンズがのっている。見た目もキレイで美味しいのです。

 スプーンのフォルムもいいね。

アリタさん愛用のパイプ。
まるでショコラのようないい香りが漂います。
午後のやわらかい光に照らされて。

 絵になりますなぁ。

いただいたのは、暮しの手帖社のカレンダー。
お部屋の中のいちばんいい場所に飾ろうっと。

 うん、かわいい。

 中はさらに。

頻繁に会っている時もあれば、
お互いに忙しくて半年近く会わないこともある。
そして、連絡しようと思った時にいつも電話が鳴る。(偶然ってフシギ!)
お兄さんのような存在でもあり、お食事&お散歩仲間でもあり、
ものづくりの上ではひたすらに尊敬している人。

仕事と生活のバランスの取り方や恋愛や結婚観など
これまでもたくさんの会話を重ねてきましたが
透視能力でもあるのかしら? というほどにするどく
いつでもやさしく見抜かれているのです。
お酒を飲みながら言い当てられた一言、忘れられません。

礼節とエレガンスが、相手と自分を尊重する。
アリタさんとの関係は、この二つが基本。
このちょうどいい距離感がなんとも心地良いのです。



furarifurari