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2001年03月14日(水)
就職活動とHP(就職活動第1弾)

就職氷河期と言われて、早数年。私もそんな辛い中、就職活動を続けていました。

就職活動を続けていると、企業先で思わぬ知り合いが出来たりします。そんな企業でであった人と話していて、よく出てくるのが「自分のHP(ホームページ)を持っているとアピールすると、有利らしいぞ」と言うこと。確かにHPを作って、公開出来るだけの知識があれば最低限のコンピューターリテラシーは持っていることを証明できる。そうなれば、アピールになるのかもな、とその時は思いました。

しかし、そんな会話をしていて、「自分はHPを持っているから、有利だな」と言う人に限って次の面接で出会った例がありません。よくよく話を聞くと、どうもそんな事を言う人は、どこかの就職雑誌で書いてあることを鵜呑みにして、急遽HPを作ったらしいのです。

間に合わせで作ったHPはすぐにばれます。就職担当の人が「HPを作りました。見てください。」とアピールした人のHPを見たとします。その時に「就職活動用だな」と感じてしまったらおしまいです。

人事の人は就職雑誌などに書いてあることをそのまま実践する人を好まないので、それが理由で落とすのかもしれません。実際、何が起こっているのかはわかりませんが、安易に自分のHPを就職担当者に教えるのは良くないかもしれません。

 変なテクニックに頼るよりも、正攻法で挑んだ方が成功する確率は高いと思うのですが、どうなんでしょうか?