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2007年01月30日(火)  一月も明日で終わりですよ、奥さん。/広告、住宅情報タウンズ/マリー・アントワネット

使い古された言い回しだが、という断り書きが
使い古されはじめたのはいつごろからだろう。

ということを、1月の半ばくらいに考えていたのだが、
前にも同じことを考えたことがある気がする。
脳内デジャヴ。
いや、たぶん考えてる。この日記にも書いているかもしれない。


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さて、この一週間もいろいろあったが、
気づけば1月も終わろうとしている。
一月は去ぬ、二月は逃げる、三月は去る。
ぁん、まだイっちゃやだ〜。てなもんですよね。


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最近、耳に残って仕方ないCM曲。
 「引越しを、しよう。
  ただでもらった住宅情報タウンズで。
  ただでもらった ただでもらった
  住宅情報タウンズで」
である。
最高。
桃に揺られて都会の川を下っていく桃太郎、
それを見送る爺さんと婆さん、
涙が止まらない汚い老け顔の桃太郎の片手に住宅情報タウンズ、
追いかけようとしてつまずく婆さん。
そして、ゆっくりと閉じるでかい桃。

歌詞と情景のバランスといい、非の打ち所がない。


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先週、映画「マリー・アントワネット」を観てきた。
ソフィア・コッポラ監督らしいといえば、そうだったのかもしれない。
ストーリーよりは、衣装のすごさとか、靴のオンパレードとか、
ギャンブルとか仮面舞踏会の華やかさとかに感心しながら観ていた。
もちろんそれぞれのキャラクターの良さとか、印象的なシーンなんかもいくつかあって、
総合的にはけっこう楽しめたと思う。
フェルゼンも、女たらしらしい、いい男だった。

ただ、パンフは買わなかった。
後味さっぱりで、やられたー!って感じがしなかったから。
ああいうエンディングも、特に嫌いじゃないけど。

でも、最初はやっぱりオーストリアとフランスの王家の話なのに
みーんな英語っていうのが、気になって気になって。
我ながら、小さい人間だとは思うけれども。

女の子は、あのきらびやかな世界を純粋に楽しめるかもしれない。
男性諸君は、垣間見えるキルスティン・ダンストの素肌をたっぷりと堪能すべし。


真 |MAIL