想
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上手く付き合えば、とてもいいパートナー。 時々たしなむ程度が最高のようです。 (長寿に効くかどうかはまだ実証されておりませんが。) 本当に相性の悪い人も、たまにはいるかと思います。
ところが、浸かってしまう人がいるのですね。 どっぷりと。のめり込んでしまうのですね。 嫌なことを忘れさせてほしい、と思ったり。 飲んでいるつもりで、飲まれていたり。 一度はまると、なかなか抜け出せないようなのです。
とどのつまりは依存症です。
朝から晩まで。昼夜を問わず。 何かにつけ、「そのこと」が思い出されます。
依存症は、不治の病です。 アルコールの依存症患者が死なないためには、 生涯、アルコールを断つしかないそうです。 トリガー。「引き金」のことですが、 酒を長らく断っていた人が再び飲んでしまった、 そのきっかけの、1杯のことです。 断酒を続けた期間が長ければ長いほど、 油断してもう1度触れようものなら、 反動が大きく、死亡率は高いのです。 歯止めが利かなくなってしまうのですね。 飲み続けることしかできなくなってしまうのですね。 それでしか、救われなくなってしまうのですね。
アルコール依存は、一生、それを断つしかない。
人間への依存は、一体、どうしたら治るのでしょう?
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