| 変な空間の話。 |
2003年06月12日(木) |
初めて認識した変な空間。 限られた空間の中で、どれだけの人が『ケータイ』と向き合っているのか。 見回してみてちょっと怖くなった帰り道。
そんな混んでいない電車の中では立ってる人も座ってる人も 女の人も男の人も 独りの人と友達と一緒の人も 何故か同じような小さな機械を手に持って。
私の鞄の中にも同じものが存在している事を感じつつ。 手に取りたい衝動に駆られつつも敢えて対抗した。
目前の事を見ようとせずに 離れた人に心を託す 何となく空虚と言うか それが怖い事なんだろうなぁ・・・・。と。
多分彼は偶然隣に立った彼女も同じ行動をとってる事は知らないのだろう。 偶然となりになった人と同じ動きをする あんまり有り得ない事の筈なのに見慣れた風景になっていることへの恐怖。
実際自分からケータイを取ったらどうなるのかは目に見えている。
ずーっと同じ曲を聴いている。 歌詞がない。いわゆるインストゥルメンタル。 時々、語りかけてこない曲が聴きたくなる。 絶対に穏やかな曲。
意味を持たない訳じゃないけれど。意味を考えなくて良い曲が欲しい。
久しぶりに大好きだったオルゴールサイトさんに行ってみる。 CDが増えていた。オルゴール版はともかくピアノピースは買おうかとも。 ピアノとか、弦とかに癒されてる。落ち着く。 そんな生活から抜け出したいとも思う。 多分当分不可能だけど。
『女』と『男』の関係は難しい。 女が先なのは私が女性故のなんと言うか意地と言うか。 全く別の生き物なんだな・・・と言う事を今更意識してみる。 そりゃ理解なんて出来る訳無いか・・・とも。 理解と言うかなんと言うか。
そして女で良かったと。 これも多分私が女であるが故なのだろうが。
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