ネコの日記
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2005年04月03日(日) お米とぎと納豆2

「納豆」はあたしの大嫌いな食べ物だ。

あたしにとっては納豆が、この世からなくなっても、
痛くも痒くもない。むしろなくなることすら望む時がある。
あの臭い、嗅がされた時には怒りがこみ上げる。

でも実はその反面「食べれたらいいなぁ」と思うこともある。
なぜなら、あんなにも安価な上に栄養バツグンなんて、
食べないと損をしている気になる。
食べている人を遠くから見ていると、実に美味しそうに食べる。
臭いと音(あのズルズルってヤツ)の届かない場所から、
食べる姿を眺めるのは、ちょっと楽しい。

同時に昔の人は素晴らしいモノを作ったモンだと、感心もする。

で、そのですね、
北京にもちゃんと納豆は進出していて、
そうさなぁ、去年のセブンイレブンの進出と同時ぐらいなのかな?
っていうかセブンイレブンが納豆を置きだしたのかな?
行けばあるんです納豆が(イトヨーにももちろんあるけどね)。

ダンナさんは納豆OKな人なんだけど、
あたしに遠慮して食べてなく、
それはちょっとかわいそうだな〜と思った妻がOK出したら、
さっそく3つで1パックを購入してました。

でも、やっぱり同じ食卓についている時に食べてもらうのは困るので、
あたしが食べ終わった後に、ひとりいただいてもらう。
あたしはそれを遠くから眺めて話しかけたりする。

素晴らしいのは、その後で。
ダンナさん、納豆を食べた日は、食器をすべて洗ってくれるの!!!

「納豆のついた食器を洗うのがイヤだ」と思ってはいたけど、
口にまでだしていなかった妻を先読み。
食べ終わって、食器持ってキッチン入ったなぁーと思っていたら、
「ゴッシゴッシ」とすべての食器を洗ってくれてる!!!

どうしたの?と聞いたら、
「納豆ついたの洗うのヤでしょ? それに後はついでだから」って。

だから、ダンナさんが納豆を食べた夕食の日は、
あたくし食器洗いしなくていいんです!!!!
あらま、なんと素晴らしい!!

じゃあ、毎日でも納豆食べてもらえばいいじゃん
なんて発想におちいりがちですが、ここが難しいところ。
それはそれでやっぱりダメ。
食器洗ってくれるのはうれしいけれど、
だからといって「納豆全面解禁」はムリ。

おお、ジレンマ。

難しいところです。


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