ネコの日記
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「納豆」はあたしの大嫌いな食べ物だ。
あたしにとっては納豆が、この世からなくなっても、 痛くも痒くもない。むしろなくなることすら望む時がある。 あの臭い、嗅がされた時には怒りがこみ上げる。
でも実はその反面「食べれたらいいなぁ」と思うこともある。 なぜなら、あんなにも安価な上に栄養バツグンなんて、 食べないと損をしている気になる。 食べている人を遠くから見ていると、実に美味しそうに食べる。 臭いと音(あのズルズルってヤツ)の届かない場所から、 食べる姿を眺めるのは、ちょっと楽しい。
同時に昔の人は素晴らしいモノを作ったモンだと、感心もする。
で、そのですね、 北京にもちゃんと納豆は進出していて、 そうさなぁ、去年のセブンイレブンの進出と同時ぐらいなのかな? っていうかセブンイレブンが納豆を置きだしたのかな? 行けばあるんです納豆が(イトヨーにももちろんあるけどね)。
ダンナさんは納豆OKな人なんだけど、 あたしに遠慮して食べてなく、 それはちょっとかわいそうだな〜と思った妻がOK出したら、 さっそく3つで1パックを購入してました。
でも、やっぱり同じ食卓についている時に食べてもらうのは困るので、 あたしが食べ終わった後に、ひとりいただいてもらう。 あたしはそれを遠くから眺めて話しかけたりする。
素晴らしいのは、その後で。 ダンナさん、納豆を食べた日は、食器をすべて洗ってくれるの!!!
「納豆のついた食器を洗うのがイヤだ」と思ってはいたけど、 口にまでだしていなかった妻を先読み。 食べ終わって、食器持ってキッチン入ったなぁーと思っていたら、 「ゴッシゴッシ」とすべての食器を洗ってくれてる!!!
どうしたの?と聞いたら、 「納豆ついたの洗うのヤでしょ? それに後はついでだから」って。
だから、ダンナさんが納豆を食べた夕食の日は、 あたくし食器洗いしなくていいんです!!!! あらま、なんと素晴らしい!!
じゃあ、毎日でも納豆食べてもらえばいいじゃん なんて発想におちいりがちですが、ここが難しいところ。 それはそれでやっぱりダメ。 食器洗ってくれるのはうれしいけれど、 だからといって「納豆全面解禁」はムリ。
おお、ジレンマ。
難しいところです。
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