降りしきる雨の中、相棒は予定通り、北京へ旅立って行きました。 「台風だから飛行機飛ばないね!今日は休みだね!」と浮かれたことを言ってみたけれど、 京成も通常運行しているし、どんなに調べても北京便の欠航も出てこない。 雨の中、ずるずると重い重いスーツケースをひきずって行きました。 半分くらい、電気ケーブルだからな。 可哀想なので、「成田で捨ててもいいです」と大きな普通の傘を1本、あげました。 折りたたみ傘やビニ傘じゃ、何の役にも立たんだろ。。。
私は一睡もしない状態で、胃カメラの為に病院へ。 「台風なので、外出は控えてください」とテレビじゃ必死に呼びかけているのに、 何が悲しくて、びちょびちょになりながら、胃カメラへむかうのか。 着いたら、すぐに「カメラの人、どおぞぉ〜」と呼ばれ、喉の麻酔をスプレーされました。 気管が弱くて、ちょっとしたことでも、咽たりする私にはこれが一番つらかった。 喉のそんなトコロに霧状の液体をスプレーされたら、死にそうになります。 一度目のスプレーの後、少し時間をおいて二度目をスプレーするのですが、 二度目は既に、喉の部分の感覚がないので、唾液も飲み込みにくいし、吐きそう。。。 おぇおぇ状態で、なんとかこらえているうちに、麻酔注射を腕に打たれて、おやすみなさい。
寝てないから、起きれないんじゃないか。。。と心配していたのですが、 誰に起こされることもなく、終ったと同時に目覚めましたね。 麻酔ってこんな簡単に起きないもんじゃないの? 勿論、カメラを入れられたりしたことは、なーんにも覚えていないので、ちゃんと眠っていたよう。 看護婦さんが様子を見に来て、既に目覚めている私に吃驚していました。 胃カメラで撮った写真を見ながら、先生に説明を聞いたのですが、 潰瘍などは見つからなかったらしい。ただ、慢性胃炎の状態だそうな。 年齢と共にストレスも受けてくるので、ある程度は胃に炎症が見られるらしいけれど、 この状態は私の年齢では慢性胃炎の状態と診断していいそうだ。 強そうですけど、いろいろと心的ストレスは受けているのですよ。 カメラと共に粘膜か何かを採取してくれたらしく、そちらはピロリ菌の検査の方へ。 ピロリの検査結果は来週の土曜日だそうです。 記念に自分の胃と十二指腸が写った写真を頂きました。いらねぇ。。。
やはり、麻酔というのは侮れないらしく、帰りに買って来た食べ物を食べたら、眠くなりました。 タケプロンと痛み止めのおかげで、食べ物を食べられるようになったのー♪ 空腹でも胃が痛み、食べても胃が痛んでいたのが嘘みたい。 台風なので、家でじっとしていようと思っていたので、丁度いいや。 途中、郵便局の人がびちょびちょになりながら、 びちょびちょのイギリスからの書留を配達してくれました。 中身はI Love UKセット。 早めにトレードを決めたので、意外とすんなりやってきました。 メタにも出てない時だったから、こんなに高くなっちゃってビックリ。
定番とも言うべき3色なんですが、Scotlandのブルーはとても綺麗。 I Love Chicagoもブルーなんですが、それと比べても深みがあって、 これが本当のロイヤルブルーというものなのかな。 こんなに貴重なクマ達なのに、ジップロックにも入れないで、 キッチンペーパーみたいな厚手のティッシュに包まれて、 ぷちぷち封筒に直で入れられてやってきました。大雨なのに。。。 幸い、ベアは濡れたりしていなかったのですが、ちょっと配慮が足りないんじゃありません? 今回はアメリカ人とのトレードで、彼女が直接、UKの人に手配を頼んでくれて、 直送となったのですが、一応、私のトレード相手のアメリカ人には報告しておきました。 彼女には比が無いことだけど、本人も「結構、いい値段払ったわよ!」と言っていたので、 ちくっちゃった。。。「貴方を責める気はないけど、報告しとくね。。。」とな。 いい値段払ったなら、尚更、知っておいた方がいい。。。コイツはこういうヤツなんだ。
夕方には台風もひどくなり、神戸の母も心配して、電話をくれました。 開口一番、「大丈夫っ?」と聞かれたのですが、私には何のことやら。 すみません。。。寝てました。 「NHKでは東京のすごい様子が映っている」というので、つけてみたら、ほんと、すごいわ。 幸いにもうちには被害がなかったんですけど。 寝ている間に1階が浸水していて、クマが泳いでいたら洒落にならなかったよなぁ。 キッチンの換気扇のあたりから、水が入ったのか、その側がちょっと濡れていました。 台風の直撃で、Tampaのピン友の安否がますます不安になったので、久しぶりにメールをしました。 ついでに、他の久しぶりの人にもメールを書きまくったら、気付いたら朝でした。 まさに、昼夜逆転生活開始!
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