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2007年01月10日(水)   恋愛ゴッコ  

僕は貴方が好きです。


俺はちゃんとシイナが好きだよ?


大好きだー



段々と変わるゴリさんのワタシへの感情表現。



至る所でキスをするカップルを見ては吐き気がしたアタクシ。
そんなアタクシがまさかそんな立場になるとは微塵も思わず。
最初は、戸惑ったり、逃げたり、交わしたりしていたけれど、
周りを見て、誰も居ないことを確認しながら、
ちょっとだけ触れるだけのキスを何度も何度も頂いております。


それはとても喜ばしいことなのだ、と思う。


ゴリも気に入ってワタシの腕にはまったブレス、
それを嬉しそうに見ては撫でてくる、そんな時も。


運転中、ワタシの手を口に入れたりキスしたり
遊びながら操るそんな行為を見ているときも。


今はもうかなり慣れてしまったそれらの行為を
ワタシはたまに無意識に感じてしまっていたりする。




気がついたら唇が触れていて
気がついたら手がゴリの口に運ばれていたりする。




かなり惚れているんだなという自覚はある。
たぶんきっと、ゴリという存在が無くなったら、
ワタシはかなりショックを受けるに違いないと思うのだ。








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今行き成り、それらが全て無くなったとして。
アタシは、その「無い」という生活に慣れるのに
そう時間はかからないと予測する。





これでもかというくらいゴリと接触して。
ゴリ邸から帰り、家で眠り、目覚めたとき。
ワタシは全てが夢だったんじゃないかと思う。
ゴリと出合った事も、
ゴリと付き合っているという現実も。





「日常生活」のヒトコマ ヒトコマに
ハッキリと断言できるほど、ゴリの存在が無いのだ。
そしてこれからも、日常生活の括りの中に、
ゴリが入ってくる姿が想像できない。




ずっと。という単語の「ずっと」と
自分で作る晩御飯が美味しく出来たと報告をしてくる
嬉しそうな君の声が。



いつまで経っても平行線で、一致しない。

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