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2006年12月14日(木)   好きの温度差。  

ゴリから電話が鳴ったとき。
ワタシは既に横になって寝てた。


通常、ゴリからの電話が鳴るのは
会社から駅までで1回
ここで一回途切れる。
電車に乗って、ゴリ邸最寄の駅まで移動になるから。


そして、最寄り駅につくと再び電話が鳴る。
この電話はゴリが家に帰って、眠くなるまで続くときもあるし
ワタシが眠くなって途中で切り上げる時もある。


出ようか如何しようか迷っていたのは、1回目電話の時で。
10分位して2回目の電話が鳴った。



如何しよう、眠い、、如何しよう、眠い、、



そう思っている間に電話は切れた。
普段なら、ここでメールが入ってくる。



しばらく布団の中で考えて、思い切って起きた




思い切らないと起きれないのかよ、アタシ。





土曜の夜に、ゴリ男友達とアタシ女友達を会わせての
プチ合コン風呑み会を開く予定で。
その話と、今後の話。(お。。重い




今週はいつ来るの?土曜に会うときに一緒に帰るの?それとも金曜?





ゴリさんからの唐突な質問に、
普通に金曜の夜から行こうと思ってたけど。。と答えたら
来て来て、是非来て、と喜ばれた。





ワタシがよく。
『ゴリは大阪に帰る人』
そう云ってアホみたくウツになるのと同様、



ゴリはゴリで、
今まであまり彼女と長く付き合った前歴が無く。
いつかワタシも今までの彼女と同じように去ってしまうのではないかと
不安に思うときがあるらしい。



ワタシはどちらかと言えば、付き合うと長い。
ゴリは、2ヶ月目だと云っていたけれど
ワタシにしてみれば、そんな期間は意識するうちに入らない。



ちゃんと好き→かなり好き→だいぶ好き



昨日一晩の電話の中で、ゴリの告白度合いがエスカレート。
だけれども、めちゃくちゃ、では無いらしい(相変わらず冷静だよな。



というのも、シゴト中は私のことを考えないわけであり、
それは『めちゃくちゃ』の部類に入らないのだそうな。(わけわかんね。






居られる限り、ずっと一緒に居ようと云われた。




如何しても頭の中で




『(東京に)居られる限り、一緒に居よう』




そう誤変換してしまうの。




まるで期間限定みたいじゃない?
旬の美味しい時期があってさ。



そう茶化したら、



出来る限り、一緒に居よう。
東京に居る間も、できれば、其処から先も。



ゴリにしては珍しくおセンチな事を吐いていた。




何だろう、男の子のブルーデーか?(違






どんなに言葉を紡いでも
ワタシが出来る限りゴリと一緒に居たいと云ったところで
アナタは、昔の彼女もそう云ってたんだよなって返してくる。
行動で解ってもらうしかないのねと思ったりする。
所詮、言葉で安心できるような年齢ではないのかもしれない。



ワタシは言葉だけでも良いと思ったりするけれど、
ゴリはそこらへん少し難しいのだ。



今、この瞬間、好きだと言う事実、
それだけは本当のことで。
たとえば、この先、別れるようなことがあったとしても。
やっぱり、この瞬間はスキだったという事実は変わらない。



如何いえば安心してくれるかね、
やっぱりワタシは、相手に信頼とか。
安心感とか持たせられる許容が足りないのだろうか。








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ああ、そうだった。


頭を冷やしたくて、アタシは結局1人になることを選択するわけで。
其処に確かに、君の存在は無いわけで。
それで不安になるなって云うほうが無理だよな。


それでも、ワタシはワタシで、
精一杯、ゴリのことが好きなんだよ。


ただ、先に見ている将来像が違うだけなんだ、きっと。










致命的ジャン。







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