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昨日の日記に登場した葉祥明の版画を飾りました。 場所はリビング(市営住宅バージョン)の壁で、以前からあった葉祥明の版画を少しずらしてその隣に据えました。 以前からあったものは黄色とオレンジ色の暖色系で、今回買ったものは藍色と空色の寒色系のもの。 どうかなぁと思いましたが、違和感なく馴染んでくれました。
いまはこれ以外に、ミュシャの版画のカレンダーから切り抜いたものを額装した絵も同じフロアー(6畳サイズ)に飾ってあり、なんかこうなるともう少し飾りたい気がしてきます。 まぁあんまりゴテゴテと飾ってもうるさいだけですが、来月は俺の誕生日でもあるので、ここはひとつミュシャの本物を物色してみようかと…密かに考えています。(実現の可能性は極めて低い。そんな高いの買えるわきゃない) でもやはり同じフロアー(あくまで市営住宅レベル)にいわさきちひろのカレンダーも掛かっているので、これ以上絵は飾れないですね。 んー、マリーローランサンもいいなぁ。むむむ、シャガールもおもしろいしなぁ。と、まず間違いなく買えるわけのない絵に思いを馳せる秋の夜です。
ちなみにリビング(ビニールクロスのフローリング)の脇の和室には「一期一会」と書かれた書が飾ってあります。地元の大学の教授が書いて下さった篆書の正しい書です。 俺もお習字を昔習っていました。小学校の時。 だから今も筆で「字」を書きます。けっして「書」ではありません。 そんな字は、酔っ払って飲み屋さんでいい気になって書き殴ることが多く、(今はほとんど飲みに行かないので、そんな恥ずかしいことはやってません)店側も冗談で店内に飾ってくれたりしています。その場所がトイレの中や、トイレの前であることは内緒です。笑 そんな字が、このまえ店から忽然と姿を消したそうです。盗まれたそうです。爆 その文句はこうです。 「金は出せば減り 愛は出せば増す」 いい店なんですよ。いいオヤジがいて、いいオカミがいて。 だから、おまえらここで金を使ったなんて考えるんじゃなくて、愛を使ったと思えーい!との思いからその文句を書いたんですけどね。 なんかその言葉をえらく気に入ったお客さんがいて、おしっこのついでに剥がして持っていっちゃったらしいんです。 そうかぁ…と考えてしまいました。 また書いて、と言われているんですけど、だから書いてはみるのですが、書けないんですよ。いい加減に酔ってないと書けないのかなぁ。笑
でも、型を知ったからって良いとは限らない、と色んな人から言われる。 でも、ピカソがピカソとして認められたのは、基本となるデッサンがしっかり描けるという裏打ちがあったからだものね。 習いたいと思っている今が、始める好機なんだろうなぁ。
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