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■ 2005年09月29日(木) |
一緒に過ごした時間
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バンが死んでから、13日目。
なんだか、だんだん寂しくなって来た。 ケージはずっとそのままの場所に置いてあって、バンが居なくなってからも、つい今迄の癖で、ケージの横を通りながら話しかけたりしちゃってる毎日。
変な話だけど、死んで1週間くらいは、確かにそこにバンの気配があった。 突然と言えば突然の別れで臨終を看取れなかったからかもしれないが、事実として認識していても、気持ち的にはバンの死を理解出来ていなかったのかもしれない。
ここ2〜3日で、とうとうと言うかやっとと言うか、空っぽのケージ同様、自分の心にも穴が空いている様な気がして来た。 バンの死を知った時も、バンを埋める時も泣かなかったのに、今頃になって、ふと思い出してはほろほろと泣けて来る。
今迄色々な動物と暮らして来たけれど、失った時の悲しさや寂しさの到来って、一緒に過ごした時間の長さに関係ある様な気がする。 長い時間を共に過ごした相手程、時間が経過してからじわじわと大きな波がやって来る。 5年と少し一緒に居たから、慣れ親しんだ抱き心地とか手触りとか重さとか、未だに感触がしっかりと残ってるし……。
ペットロス症候群までは行かないけど、しばらくはちょっとキツイかな。
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