■ ヘッド・フォンから石田彰
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|| 2005年04月15日(金) 饅頭怖い ||


■「ドラえもん」を観る。違和感よりも、「ものまねっぽさ」が残る方が嫌だなあ、と思っていたので、そういった意味では非常によかったと思う。中でも、声優初めて組ののび太とジャイアンが、特にジャイアンは、本当によかった。14歳の子供が、国民的アニメのメインキャストを背負って立つというのは、本当にプレッシャーだと思うけれど、しかも、これから思春期を迎えるにあたって、何かと懸念されていることと思うけれど、是非、がんばってほしいなあ。
ちなみに、スネ夫の声は、あれは「ものまね」じゃなくて、智一の芸風の一部だから。
メップルとか井宿みたいな声なんだろうな、と思っていたのだが、それともまた違う、ちゃんと「スネ夫」であり、やっぱりすごいなあ、と思いつつも、関智一の声=スネ夫の声、と、世間で認知されるのは、やはりなんだかちょっと嫌だなあ・・・・と思ったり。
「フルメタ」観ろよ、「フルメタ」!!←私の中で、一番カッコいい智一

で、その「ドラえもん」だが、我が家で積極的に観ているのは、亭主と娘の二人で。特に「昔はドラえもん博士と呼ばれた」という、自称ドラ博士の亭主は。

父:「るこ、見ててね、ドラえもんが“ほんやくコンニャク”出すからね」

ド:「ほんやくコンニャク〜!」

娘:「ほんとだー!!」
父:「ね?」←ものすごく嬉しそう

と、いつもこんな感じだ。

■ところで、「ラブ&ベリー」というゲームをご存知だろうか。多分、小さなお嬢さんをお持ちの方には、知っている方も多いだろうと推測されるが、要は、「ムシキング」の女の子版だと思ってもらえばいい。
カードゲームが盛んな昨今、たぶんにもれず、ウチの娘も現在、ハマりにハマっており。ただね、やはりと言うかなんと言うか、ゲーム自体よりも、カード全コンプの方が目的になってしまい、ていうか、もちろん、それが製作者側の意図なのであろうが、親としては、まだお金の価値をちゃんと理解していない子供に、「ここまではいいけどここからはダメ」といった、明確な線引きをすることに、いつも躊躇ってしまう。
専用ホルダーに全コンプしているお友達が近所にもいるけれど、やっぱり子供は、目の当たりにすれば欲しいと思うよ、絶対。けれど、欲しがったとして、与えるかどうかは、また別の話。カード(ゲーム)が一枚100円。たかが100円なのか、そうではないのか、それは親各々の価値観だとは思うけれど、やはり、100円の重みを教えることすら難しい時代なんだなあ、と実感する。いや、私が親として未熟なだけかもしれないけれど。

■ドラマ「タイガー&ドラゴン」を観る。「I.W.G.P」も「木更津」も好きだったし、「三枚起請」も面白かったので、とても楽しみにしていた。それにしても思ったのは、落語って意外にも、知らず知らずのうちに頭の中に残っているものなのだなあ、ということ。「三枚起請」にしても、今回の「芝浜」にしても、骨組みとサゲは、何となく知っているもので。落語って、オチの言葉が短いのがカッコイイよね。

「三千世界の鴉を殺し・・」の件りで、三木眞の声がオーバーラップしたことは秘密。

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●前回の日記に、有り難くも「同意見」と書き逃げしてくれた御姐さん方へ。
同調を求めるというより、同情を誘ってみました、ごめんなさい、でも反応してくれてありがとう。(笑)

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