■ ヘッド・フォンから石田彰
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|| 2005年04月10日(日) ヲタクの子はヲタク ||


■録画していた「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」を観る。が、うーん・・やはり、「オトナ帝国」をてっぺんに、だんだん面白くなくなっている気がする。それでも、「ヤキニクロード」なんかは、まだ「家族愛」というモチーフがしっかりと感じられたが、「カスカベボーイズ」では、それすらなくなっていた。
ただ、なんと言ってもサブキャラのキャストが渋いのが、劇場版しんちゃんシリーズの特徴でもあり。この作品も、哲章さん、大友氏、小林(修)氏、大塚パパ、内海氏、小林(清)氏、という、すげー面子。これまでも、石丸氏やエバラン、運昇さん、時には津嘉山氏や羽佐間氏なんて人まで引っ張り出すあたり、キャスティングは「声」的に、非常にマニアックなものを感じる。中でも、「オトナ帝国」のケン(津嘉山)には、本当にしびれた。
今週公開が予定されているシリーズ最新作は、また監督が変わったようで、果たしてどうだろう。あまりギャグに走って欲しくないなあ・・劇場版だけは・・いや、だけでも。
しかし、大人はどうであれ、子供にはかなりウケたようだ、少なくともウチの娘には。

その「カスカベボーイズ」を観ていたときのこと。ヒロイン?のつばきちゃんの声を聴いた娘が、

「ああっ、びんちゃんだ、びんちゃんだよ!」

と言った。

びん・・ちゃん・・・・・・・・誰?

「おじゃるまるだよ!ほら、むらさきの、こーゆーかたちの!」

と、一生懸命、手で「さんかく」のカタチを作る。

おじゃる丸で・・・・紫で・・・・三角?

「ごめん、ママわかんない」
「わかるよ!こーゆーの、こーゆーのだよ!」

と、あくまでも手で三角を作って見せるのだが・・・・わかんねーよ。
ていうか、本当に申し訳ないが、ママは小鬼のトリオしか見てないんだよ・・・・

「あ、わかった、あのカタツムリみたいな・・」
「ちっがーう!!いつもぼたんあつめてるのだよ!」

更にわからない。

仕方が無いので、ネットで検索。

確かにつばきちゃんはびんちゃんでした・・・・

いや、こういうことは度々あることで。意識して教えているわけでもなんでもないのだが、どうやら、そういう風にアニメを観て(聴いて?)いるらしい彼女。
そう言えば先日、「ビーストウォーズR」を観ていた際、

「あ、これってばんちゃん(GB)だよね!」

と言われたときには、さすがに驚いた。いや、ちょっと引いた。だってわかんないだろ、フツー。延年さんのオカマ声だぞ?
そして、先日の救急車騒ぎ(結局呼ばなかったけど)の件で、たまたまY姐さんからメールを頂戴したのだが、これまたタイムリーなことが。

>でもあと10年もしないうちに
>「ママ、子安の鬼畜攻めっていいよね〜」
>とか言い出すんですよきっと。

・・・・ていうか、ものすごくリアルに想像できちゃうんですけど、どうすればいいですか?(切実)
あまりに説得力がありすぎて、親としてはまた、ちょっとフクザツ・・・・まあ、それもこれも全部私のせいなわけだが。

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だーかーらー楽しそうなんだよ、アイツらがっ!

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