■ ヘッド・フォンから石田彰
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|| 2004年12月01日(水) SEX PISTOLS ||


!caution!今日の日記は、備忘録的な自己分析であり、わかり辛い部分が多いと思われますので、飛ばしてくださるか、さらりと流しちゃってください

■BLCDレビューに「たとえこの恋が罪であっても」アップしています。

実は、11月の購入予定にしていたのは、「SEX PISTOLS 1」と「その腕で溺れたい」、そして「締め切りのその前に!?」の3作品だったのだが、ちょっと気が変わり、「締め切り・・」をやめて、「たとえこの恋が・・」を聴くことにした。特に意図があったわけではなく、その場の気分・・珍しいことではない。
ただ、さくさくと先にアップした2作品はともかく、ここに来て、私は今、「SEX PISTOLS」に、はまりにはまっている・・・ヤバイ、ものすごくヤバイ。BLコミックスを読んで泣いたことなど、「美しい男」以来ではあるまいか。いや〜、もうどうしよう、萌えすぎて。

これは以前にも何度か書いていることなのだが、私は決してBLファンではない。BLファンが、メディアのひとつとしてBLCDを聴いているのだとすれば、それとは違い、声優ファン、延いてはドラマCDファンが、ジャンルのひとつとしてBLCDを聴いているのである。
ものすごく極端なことを言えば、私の中に男同士のカップルに対する萌え、というものは、ほとんど無い。私の萌えは、あくまで「個(キャラ)」にあり、その「声」にある。ゆえに、私が「魅力的」と賞するカップリングは、個と個の魅力であり、萌えはその「過程」にはあっても「関係」に見出すことはあまり無い。ついでに言うと、例えばアニメやゲームのキャラ同士の妄想、いわゆる二次的な萌えは無く、まして声優同士の生萌えなど、まず、ありえない。

このような面倒くさい前置きをしておきながら、結局は何が言いたいのかというと、とにかく。
そう、何年ぶりかに紙媒体のキャラクターに激萌えしてしまった、ということだ。
私の場合、原作を先に読むということが無いに等しいため、例えばアニメやゲームのキャラやドラマCD、延いてはBLCDのキャラに強い思い入れを抱くことはあっても、コミックスや小説のキャラにそういった感情を抱くことは、本当に少ない。そもそも、BLファンでない私がBLを読むのは、当然「BLだから」ではない。ボーイズラブ小説であろうがノーマルな小説であろうが、面白いか面白くないかがすべてであり、萌えを求めることはない。BL小説も少女漫画も、私の中では同じ「紙媒体」でしかない。
「頭文字D」の高橋涼介を例に挙げるとするならば、アニメの涼介に萌えたからこそコミックスの涼介にも強い関心を抱くわけで、先にコミックスを読んでいたとして、果たしてアニメから入ったとき以上に涼介にはまることができたかといえば、まず、無理だっただろう。もちろん、そこには「子安武人」という声優の声なしに萌えはありえないわけで。
そういった意味で、私はコミックスの「美しい男」も大好きだけれど、M2が石田彰の声じゃなかったら、もしかしたらここまでの萌えは無かったのかもしれない。
反対に、ゲームやドラマCDから入ったにもかかわらず、そのビジュアルでも声でもなく、紙媒体の設定で恋に落ちてしまったのが(笑)瀬戸口隆之で。これはもう、すべてのメディアの中で、最も私の心をつかんだキャラクターだろう。未来永劫、これからどんな強力なキャラが現れたとしても、これだけは変わらないような気がしている。
そしてそして、やっと本題なわけだが、今回、うっかり激萌えしてしまったのが、斑目米国、その人であり。

以下はコミックスの感想、と言いたいところだが、CDレビューに書くことがなくなってしまうのも困るので、ここでは割愛する。が、しかし、嘗て、ここまで私を夢中にさせたBLコミックスのキャラは他にいないだろう、な米国であり。いや、もう脱帽、本当に参りました。
こうなってくると、CDの続編は、私的に、すべて子安武人の肩に掛かってくるわけで、これはもう、期待と不安が7:3くらいの比率で胸に押し寄せている。もしかしたら、好き嫌いが分かれるのかもしれないこの作品、でも私にとっては、ストライクもストライク、ど真ん中でした。

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いや、欲を言えば・・石田彰?(この際キャラは無視)

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