|| 2003年11月07日(金) 亭主のことなど ||
■本日、朝から幼稚園の入園手続きがあったもので、昨夜は早く寝ました。一日遅れの日記を書いております。
■いつぞやに亭主のことを書いた日記を読まれた方から「運動会は紫色のスーツで走るの?」などというメールを頂戴しましたが、さすがに紫色のスーツは着ませんよ〜、持ってますけどね。 ウチの亭主、私が言うのもなんですが、ものすごく素朴でいい奴なんですよ。ただ、彼の中の「カッコよさ」が、人とちょっとズレているだけで。 私と結婚するまで、ジーンズの1本も持っていなかったという、とてもフォーマルな男で、ゴミを出しに行くにもスーツを着ていくような人間でした。っていうか、正確には、パジャマとスーツしか持っていなかったんですけどね。この今時、ここまでルナ・マティーノを着こなせるのは、ウチの亭主と子安武人くらいです。(なんで無くなっちゃったんでしょうねえ・・)あとはゴルチェ、フィッチェ、キャサリン、Y'sやギャルソンも着ます。冬はベロアのスーツも着用、ブラックミンク(フェイクじゃないよ)のチュニックコートで会社に行きます。フリルやボウタイのブラウスも大好き。それでも彼がクビにならないのは、見掛けからは想像もできないような腰の低さと人当たりのよさでしょう。思いがけず地味なその性格とのギャップに、みんなやられてしまうようです。(私もその一人でした) 本日の入園手続きには、お父さんもたくさん来ていましたが、皆さんシックで、心から羨ましかったです。だいたいに柔軟で柔和ですが、着るものにだけ頑固なポリシーを持った夫を、入園までになんとかしたいとひそかに目論む妻なわけです。
■これから、録画していた「スピカ」を見ます。
あ・・ダメだ・・「なまあらし」が始まってしまった。
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