■ ヘッド・フォンから石田彰
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|| 2003年10月10日(金) 伏線とオチ ||


■明日運動会なので、ちょっと早めです。

■「ハム太郎」の来週のサブタイトルが「とっとこイルカとカメハムくん」であり。え?カメハムくん・・ってことはユージだよね?だよね!?んもーう、なんてタイムリーなの、ハム太郎〜。

■「スパイキッズ」を大塚明夫のために見ました。しかし、思いがけず、耳に飛び込んできたのは増谷康紀。尾骶骨直撃です。

■そういえば、「ベルベット・ゴールドマイン」の感想は後日、などとぬかしておいて、書いていませんでしたね。でも、特に書くことないんです。でも一応書いとくか。と言っても、ユアン・マクレガーのライブシーンしか憶えてないや。あれは強烈でした。あとはそうだなあ・・ジョナサン・リース・マイヤーズ、すげーキレイでした。モッズのブライアンなんて、超可愛くて、んでもってセクシー。ホモ映画はこうでなくてはね。(ホモ映画なのか!?)でも、誰が主人公だったのかが、今ひとつわかっていません、私。小道具として使われていたグリーンのピンだけれど、それも伏線としてはイマイチで、せつなくなるにはちょっと弱かったですし。
それはそれと、石田彰ですが。私は結構ハマっていたと思います。少なくとも、プリ夫君よりは全然自然だった印象。

■これは映画に限ったことではなく、小説やコミックス、もちろんドラマCDなどでもそうなのだけれど、私は伏線を効かせたオチ、というやつが大好きで。そういった意味で、私の一番は、多分、未来永劫、「ニューシネマパラダイス」で。伏線を伏線だと思わせたら終わりだと思うんですよ。ゆえに、「やられた!!」と思わない限り、それは失敗の域で。「ニューシネ・・」は、「びっくり」の涙も含め、こんなに泣いたことない、ってくらい泣けた映画でしたから。
それとは別に、もうひとつ忘れられないのがクリスチャン・スレイターの「忘れられない人」。これ、ネタバレしてしまうけれど(かと言って反転もしないけど)心臓に欠陥を持った男の子(スレイター)が女の子に恋をするのですが、彼、心臓移植の手術をしないと死んじゃうんですよ。でも彼はそれを頑なに拒否するわけ。その理由がね、この「heart」でした恋なのに、心臓を入れ替えたら彼女を愛せなくなってしまう、だからこの「heart」のままがいい、確かそんなニュアンスだったように憶えている。あまりに前(多分10年くらい前)なので、かなりあやふやなのだけれど。ただ、もちろん私は日本人なわけで「心臓」=「心」ではなく。でも、そこまでの純粋さが、妙に泣けたなあ。音楽もすごくよかった。

そして、それに付随して必ず思い出すことがひとつ。英語の授業で、先生に「a broken heart」の意味を訊かれ、「心臓病」と答えた武田君。彼は元気だろうか。


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