■ ヘッド・フォンから石田彰
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|| 2003年10月07日(火) 想像を膨らませてみよう ||


■数時間前に昨日の(日付の)日記を書いたばかりですが、もう既に妙な眠気に襲われているので、書きます。でもその前にひとこと言わせて。

ほんとにそれでいいのか、子安武人!?今ならまだ引き返せるぞ、子安武人!!高橋涼介を思い出せ、高見玲二を思い出せ!!(号泣)

いや、全然ありです。ありなんだけど・・マドカ、涙が止まらない。おかしくて。

■ビデオを返しに行ったのですが。帰り道、こんなことがありました。
一人の女子高生が、向こうから自転車でやってきました。そんなに広い道路ではないけれど、すれ違うには全く問題ありません。が、彼女は携帯でお話中。全然前を向いていません。私は、道路の端へよけたんです、危ないから。でも彼女は、ふらふらとこちらへ近付いてきます、そして。ハンドル同士が接触。思ったより結構な衝撃で、私は倒れました。彼女はそうでもなかったのか、倒れることもなく、そのまま行ってしまいました。後ろには娘が乗っていましたが、胸部でクロスするタイプのベルトをしていたので、道路に投げ出されることもなく、無事でした。でも、もしベルトをしておらず、娘が投げ出されていたら。たまたま倒れたところに車がやってきたら。ま、そんなことは考えても仕方がないことですよね。
不注意というのは、誰にもあることだと思うのです。自分の過失にもかかわらず、謝罪できない人もいるでしょう。彼女はたまたま若い女の子でしたが、それは年齢とは関係ありません。おじさんやおばさんだってそういう人はいくらでもいます。分別がつく年齢だけに、そっちの方が返って腹立たしく感じます。ただ、私としたら、彼女が一度も振り返らなかったことが悲しい。そして、恐ろしくもなりました。娘もそういう人間になったらどうしよう、と。

しかし、私はふとこんなことを思い出しました。「許せないけど想像を膨らませてみよう」、そう石田彰も言っていたではないか。以下、私なりに、想像を膨らませてみました。

彼女は高校2年生、失敗して剃りすぎた眉毛がちょっぴりファニーな17歳。実は某アニメを見て以来、声優にはまりまくりのヲタクな女の子。今日は夕方から、その声優が出るアニメがあり、家路を急いでいた。そんな時、友人からの電話で、楽しみにしていたイベントのチケットが、手違いで入手できなかったことを知る。「うそ?なんでなんで?ありえないよ!」

ドンッ!

何かにぶつかったような気がしたが、それどころではない一大事であり。彼女は落胆を隠せないまま帰宅。いてもたってもいられず、もう一度友人宅へ電話。延々と愚痴を言い、はっ、っと気付いたときには、アニメの終了時間を大幅に過ぎており、呆然。「うそ?なんでなんで?ありえねえ!!」

彰は、「想像を膨らませる」と言ったのであって、「妄想しろ」とは言っておりません。念のため。

■十二国記にあーさんが出ていましたね。班渠と、あと船頭さん?の声もあーさんだったと思うのですが。

■「ガングレイヴ」ちゃんと録れていました。


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