まず聞いてほしい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ アルキメデスが浴槽に浸かると湯があふれました。 はっとひらめいたアルキメデス。たとえ同じ重さでも金と銀では 比重が違うので、こぼれる水の量で質量を測定することによって 王冠が純金かどうか調べられる。 アルキメデスは、服を着るのも忘れて 裸のまま「EUREKA、EUREKA」と叫びながら町中を走ったといいます。
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さすがアルキメデス、いいとこに目をつけた。 でも先日おれも大発見を成しえたよ。
この前、久々に実家に帰った。実家に帰ったらまず風呂に入る。 学生時代もそうだったが今もそう。一人暮らしでは湯船には入らない、 夏も冬もシャワーだけだ。実家に帰ると湯船に入れるので良い。
入る時に大事なことは、たっぷりのお湯が入った浴槽に入ることだ。 自分が入った時に水かさが増えることを見越して、大体この辺まで お湯が入っていると丁度いいという水位は前もって分かっている。 昔から決まっているのである。
さあ、丁度よくお湯の入った風呂に入る。
・・・あれ、おかしい。お湯がこぼれすぎているよ??なんで???
多少お湯がこぼれた方が粋というものだが、おかしい。 こぼれすぎだ、堤防決壊だ、なんで?
あ!そうか、分かった! EUREKA!!!EUREKA!!!
つまりこういうことだ。
1.おれがお湯に入る 2.おそらくおれを触媒として、なんらかの反応がお湯に起こる 3.結果、水分子間の結合が弱まる 4.水の体積は膨張する 5.浴槽の水嵩が増え、お湯がこぼれる
ああ、なんだそういうわけか。納得。 たしかにそういうことって普通にありえるよね。
だが、中にはこういう異論を唱える人もいるかと思う。
1.おれ自身の体積が増えた 2.人間の密度は、大体一定 3.つまり体重が増えてる
は?何それ?ふざけて言ってるの? そういう理論的ではない夢見がちな発言は一番嫌いだ。 現実的でない空想の予想は控えてほしい。 さっきから言ってるように、おれが風呂に入るとお湯がこぼれるのは 水中でクラスターが発生して、その存在により周りに押し出された分の 水が結果的に浴槽からあふれてもしくは風呂場内の過剰に高まった 飽和水蒸気が、激しく浴槽内のお湯に凝縮して・・・・・・・
まあとにかく分かったことは、人間の体の密度は大体一定だが、 おれの脳みその密度は、数年前に比べて間違いなく低下している ということだ。スカスカだということだ。
ああ、でも頭は浴槽につけないから、お湯があふれるのとは関係ないよね。 スカスカでもいいんだ、あーよかった、よかった。
・・・・良くない。
EUREKA!!!EUREKA!!!
YOSHIMUNE!!!YOSHIMUNE!!!
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