2005年05月21日(土)
ストレスの多い日々(笑)、ちょっとだけ遠出してきました。 場所は行きなれた街、遠野。 またもや性懲りもなく、語り部さんのお話を聞きに行ったのです。
いや〜、今回はかなり良かった。 「語り」そのものの話も聞くことができたのです。
昔は「語り」というのは、家でおばあちゃんが子供たちに聞かせるもので、そのときに話す内容は、決して昼には話さなかったそうです。 そして、その中で、物事のよしあしや、話を聞く態度などを自然と身につけさせるという働きがあったそうです。
それと打って変わって、「座敷わらし」や「おしら様」というのは、昼に話す「世間話」で、「語る」ものではなかったそうです。 今は、「観光」として語り部さんが話しているので、どちらもごっちゃになっているそうですが、ん〜、奥が深い。
私が今回「語り」を聞いたのは、「阿部ヤヱ」さんのでしたが、帰ってきてググッてみたら、ものすごいヒット数。 本やら何やらたくさん出しているのですね(@▽@;) いや〜、恐れいりました。
その後、遠野をフラフラと歩き、駅前交番が河童の形になっていることに初めて気づきました。 ほいでもって、駅に併設されているお店で、謎の男根すりこぎを発見。 なぜ・・・。そして、どっちですれば良いのでしょう?(/ー\*)
そして、遠野に「こんせい様」という神社があるのを初めて知り、行ってみました。 山のちょっと奥まったところにその神社はあったのですが、何を奉っているのかと思ったら、その「すりこぎ」と同じモノ。 そうです、男の人のモノです(笑) そんな岩がデデーンとUo-ェ-oU ポッ♪
なんでもないような岩でも、その場所にあると、全部が全部、ソレをかたどっているように見えてくるから、人間というのは不思議なものですね(笑) ちなみに、女の人のモノらしい岩とセットで並んでいるのもありました。
奥深い街、遠野・・・。まいりました(笑)
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