リュカの日記

2006年12月18日(月)

現在午前2時39分。
昨日は目が醒めた時間が遅かったので、今日の授業までこのまま徹夜していようかな。何とか昼夜逆転を直したいのだ。
そろそろサイトもいじらないとな。
ここ数ヶ月、ずっと放置しっ放しだ。
今月の広告収入が10万ちょっと。
来月は4万弱。
そして、再来月は1万円台。
そろそろヤバイ。

現在午前5時49分。
今日の授業は1時限目から。
なので、午前8時半過ぎには家を出なければならない。
それまで眠る訳にはいかないので、以前落としたドラマ「踊る大走査線」を観ていた。このドラマは刑事の話だ。
警察官というのも、自分的に興味をそそられる職業だ。
「警察官を目指そうかな」と考えた事が、今までに何度かある。
格闘技や護身術を習うので、下衆いゴミ共の汚い手から、タイプの少年を保護する手助けになるような力や知識が手に入るかもしれない、という期待も沸いて。物理的にも法的にも。
俺の前世も警察官だったらしいし。
その反面、法も警察も正義というものには程遠い、という意識が俺の中に根付いてる。そういった職業に就く事で、俺自身がそれらの薄っぺらい擬似正義のようなものを絶対視するようになってしまったりしないだろうか、とか。
ある種イデオロギー的(授業では、自分自身の職業や社会的立場に依って植え付けられる価値観と説明された)なものに染まってしまうんじゃないだろうかという恐れから、出来ればこの先一生何にも所属したくない、という意識も強い。今現在の自分が持ってる価値観を侵させたくない、とか。
また、これ以上汚い現実を目にしたくない、という気持ちも。
そんな感じで、警察官という職業に対して興味を感じるが、結局将来を考える上での選択肢として、決定打には至らない。
でも、守りたい人間を守れる力、というものに強い魅力は感じてる。

俺は自分の性癖をとても強く恥じている。
仮に、タイプの少年が絡まれている場面に遭遇するとする。
その場に自分が介入していく。
その時、「何故無関係なくせに、少年を助けに入るのか」となれば、「ショタコンだから」となってしまう。
実際にそんな場面に遭遇した事は無いけれど、そういう場面を想定した時、自分の性癖が露呈されてしまう事を俺は執拗に恐れてる。
でも考えてみれば、
これで俺がそういった職に就いていれば、たとえそれがプライベート中の事であっても、「警官だから」を理由に出来るのか。
「だから助けに入るのが当たり前なんだ」と。
というか、そういった外聞に捉われて、そんな場面に遭遇した時タイプの少年を助ける事に躊躇してしまうだろうのも、俺自身の至らなさ。
それ自体がとても恥ずべき事なんだろうけど。
そんな事を考えていた。
現在午前8時23分。
そろそろ家を出る事にする。

今日の授業は1時限目から3時限目まで。
俺は1時限目の途中から出席した。
1時限目の授業は「コンポジション」
眠気で頭がフラフラしていた。
そのためか、いつものような陰鬱な気持ちに沈む事も無かったが。
2時限目の授業は「環境と人間」
この授業は座席指定があるのだが、俺の前の席に小柄でとても肌が綺麗な男の子が座っていた。顔までは見ていないが、タイプの子なんだろうな、と。
前回まで、俺の前にこんな男の子は座っていなかったなと、俺は自分が座る座席を間違えている事に気づき、すぐにちゃんとした席に座り直した。
席を座り直した後でも、やたらとその男の子が気になってしまってチラチラ見ていた。
眠気で色々麻痺していた事もあり、登校前に警察官になって男の子を助けるための社会的立場を手に入れたらなんて考えていた事もありで、この時俺は変に外交的な感覚になっていたと思う。
そのためか、強い欲求不満を感じてしまった。
社会と関わっていく事でそんな男の子と関わる機会も作られたりしてしまうんだ。そんな風に身近になるなら、俺は可愛い男の子に触れてみたい、とか。
ここ数年では、あまり感じる事の無かったような欲求不満が蘇る。
中学時代に好きだった男の子も浮かべてしまった。
その子の姿を目にしていたのは、もう9年も昔の事なのに、まるでついさっきまで目にしていたかのように、その姿が鮮明にイメージされて。
触れたい、触れたい、触れたい、触れたい・・、と。
授業が終わり、昼休みになった。
俺は食堂でAランチを注文した。
ランチを食べ終わった後、喫煙所でタバコを吸ってた。
今感じ続けているこの欲求不満について考えていた。
やっぱり、俺みたいな人間は外交的になってはいけないのだ。
変に社会との接点を感じてしまうと、どうしても欲求不満が強くなる。
誘惑みたいなものを感じてしまう。
何だか、欲望に負けてしまいそうな気持ちになった。
そんな事を考えている間にも、欲求不満は高まって、どんどん辛くなっていく。押し寄せてくるこの欲求不満の苦しみは、俺が大学1.2年生くらいの頃まで日常としていたような感覚だ。
俺にとって、欲求不満はとても根深いものだったのだ。
学校に行ったり買い物に行ったりするくらいならいいけれど、やっぱり自分と社会の間には、きちんと線引きみたいなものはしていなくちゃいけないのだ。
引きこもるのを辞めたところまでは別によいけど、それでも俺は社会的には隔絶されていなければならないのだ。つまり、他人と深く関わらず、自分の中に社会を作ってはいけないのだ、と。
いつの間にか認識が薄れて忘れていたけど、久しぶりに、これでもかという程に自分の性癖や欲求不満に対して、強い危険性を思い知った気がする。まじで男の子をやってしまうかもしれない、と実感した。
自分自身を自分の内側に押し込めていなくちゃ駄目なんだ、それを当たり前の感覚にしていなくちゃ駄目なんだ、と。
タイプの男の子の存在にリアリティーを感じてはいけないのだ。
まじでとんでもない事になる。
3時限目は「キリスト教思想」
授業中は、半分くらい意識が飛んでた。
授業が終わり、俺は図書館に寄った。
DVDのコーナーを見ると、今まで抜けてたはずの「プリズン・ブレイク」の2.3巻が補充されてた。
しかし、とても眠かったし精神的にもきつかったので、俺はDVDを観ずにそのまま家に帰る事にした。
現在午後17時30分。
頭がボケてて、少し支離滅裂な感じで文章にまとまりがないかもしれない。
そろそろ眠りに就こうと思う。

暴走族かVIPチーム(車専用の暴走族)に自分が所属している、という内容の夢を見た。
舞台は多分京都だろう。以前、サイト運営関係の知り合いに聞いた話が元になっているのだと思う。
夢の中の俺は、そのチームの下っ端というか、新参者みたいな立場らしい。
丘のある、田舎っぽい場所に居た。
俺は、匍匐(ほふく)前進でその丘の頂上を目指して進んでいく。
丘の頂上にはチームのヤバイ先輩達が集まっているらしく、そいつらに見つかれば自分もヤバイ気がしたが、それでも何となく気になって様子を確かめたくなったのだ。
丘の上が見えてきた。
俺は凍りついた。
女が二人、ヤバイ奴らに犯されている。
俺は腰を抜かしながら、叫びにならない叫びのようなものを上げ、混乱しながら丘を下ってふもとを目指した。実際には、俺の口から声は漏れていなかった。
そこに、俺にとって顔なじみの女の先輩(チームに所属)が現れた。
「どうしたん?」と聞いてくる。
俺は、今見たものを説明した。俺は震えが止まらない。
その先輩が、「誰や、誰がやってんねん!(誰が女を犯しているのか)」と問い詰めてくる。
名前を出せばヤバイ気がしたので、俺はその問いには答えない。
そこに、丘の上で女を犯していた奴らが現れる。見つかった。
女の先輩が、「あんたが早く誰か言ってたら逃げられたんや!」と半泣き状態で俺の事を責め立ててくる。
その女の先輩もすぐにそいつらに捕まって、そして犯され始めた。
そこで場面が変わった。
後日、別の日という事らしい。
先日犯されたその女の先輩が、俺に話を聞かせてる。
「以前も、うちが仲良くしてた中性的な子がおったんよ。その子、普段は凄い大人しい子やねんけど、うちと二人きりの時は誰それの悪口とか喋る喋る。それで、その子がチームの悪口を言ってしまった時の事なんやけど○×△□○×△□・・・」
そこで目が醒め、夢が中断されてしまった。
時刻は午後23時過ぎ。結局、3.4時間くらいしか眠れなかった。
中途半端に目が醒めて、「その子がチームの悪口を言ってしまった時の事なんやけど」の続きが聞き取れなかった。一番気になるところなのに。
中性的な子、中性的な子・・・
女を指す時にはあまり使わない言葉だ。
俺にとっての、タイプの可愛い男の子の事なのだろうか。
まさか、その子も犯されたのか?
悪口がバレて、俺が目にした女同様犯されたのか?
中性的な美少年、そんなにまでも綺麗で高尚な存在が、たかだか無法者集団でしかない汚いチームに犯されたのか?
「その子がチームの悪口を言ってしまった時の事なんやけど」
その続きがどうしても気になる。
俺は何を期待している?
「その子も同じように犯されて・・」という回答を望んでいるのか?
何だか、そう思えて仕方が無かった。
そして、事実そうなのだろう。
俺は汚い性欲を悦ばせる為の興奮を求めて、そういう結末を期待している。
まじで本当、最低だ・・・
古都京都。
非常に伝統のある街だ。
しかし、タイプの男の子が犯されている最中、そんな伝統も自然もその男の子に無関心だ。俺はそれが許せない。
本心だろうか?
自然や伝統に男の子を助ける事なんて出来やしない事は分かっているのに、俺は本当にそれらのものまで憎んでいるのか?
今の俺は、自分がかなり無茶な事を考えているんだという自覚を既に持ってしまってる。
数年前のように、そんな自覚も持たないままに、本気で「自然や伝統も許せない!」という気持ちを沸かせる事が出来ないでいる。それは無茶な事なのだ、という自覚が生まれてしまったからだ。
もう、2〜4年くらい前までは当たり前に持ってたはずの、ある種の純粋性みたいなものを、俺はすっかり失ったんだ。
とことん自分が嫌になる。


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