リュカの日記

2006年12月11日(月)

必修科目である「西洋美術史」で出された課題レポート「19世紀の風景画」
俺はアルフレッド・シスレーという印象派画家の「モレのロワンの運河」という作品について書く事にした。
ネットで色々検索したけど、俺が選んだ作品に対する批評、みたいなものが全く見つからず、文章を考えるのに手間取った。
でも、昨日から今日にかけて、1日で仕上げる事が出来た。
現在午前1時39分。

今日は午前5時過ぎに目が醒めた。
目が醒めた時、外から見える景色が真っ暗だったので、今日もまた夜中まで寝過ごしてしまったんじゃないか、と勘違いした。
しばらくしてから、また眠りに就いてしまった。
次は午前9時前に目が醒めた。1時限目の授業に間に合う時間だ。
なのに、またまた眠ってしまった。三度寝だ。
次に目が醒めたのは、午前10時半頃だった。

今日の授業は1時限目から3時限目まで。
俺は3時限目の途中から出席した。
3時限目の授業は「キリスト教思想」
仏教は無を徹底し、キリスト教は無の向こう側にあるさらに深い世界を目指す、という事を説明された。
人間がこれだけ宗教にすがってきたのも、「死んでしまえば現状の悩みは全てチャラに出来るんだ」とか、「宗教がその後の世界の鍵を握る。死んだり無になってしまえば、今悩んでいるものなんて関係ない。だから究極な世界である死や無について考えるんだ」とか、「宗教こそが全ての悩みの解決を導き出すのだ」とか、そんな意識があるからだろうな、とイメージされた。
以前は俺もそうだった。
どんな悩みも死んでしまえば関係ない、死後やそれらに関わりそうな事に関する意識を持ち続けていれば、そっちの方が為になる、とか。漠然と、そんな意識もあったと思う。
でも、タイプの男の子がそういう目に遭わされるという衝撃は、俺にとって死よりも深い。死んだところで拭えない。
俺には解決なんて無いんだな・・
授業中、そんな事を考えていた。
また例の獣姦させられた男の子の事が頭に浮かんで、学校に居る間は結構辛かった。タイプの美少年が汚い奴らに猥褻される・・・
本当にたまらない。
授業が終わり、家に帰った。
帰り道、メッセの子からメールが着た。
C君のお兄ちゃん、つまりE君に関する内容だった。
E君は、高校生の頃執拗に、同級生のホモやショタ女達から猥褻行為を受け続けていた。
「Cの父親は子供の否を絶対に認めない人らしいです。実際Cの兄ちゃん高校の時にいじめられてるって父親に言ったら『高校くらい卒業しろ』って相談をまともに聞いてもらえなかったらしいし高校の時に父親に職場の会食みたいのに連れて行ってもらった時に兄としてではなく『弟として小学生を名乗れ』って言われたらしいです。その理由は発育が悪い子供がいるというのが恥だからCのかわりにCの兄ちゃんを連れていき弟として名乗らせたって・・・」
酷すぎる・・
E君が猥褻行為を受け続けながら、結局卒業まで耐え続けなきゃならくなった真相は、この父親にあったのだ・・・
とてもグッタリした気分になって、帰り道、凄く足取りが重かった。

今日はビデオが半額の日なので、学校帰りにビデオ屋で「ブラッド・レイン」という吸血鬼映画を借りた。帰ってからその映画を観た。
微妙な映画だった。
10年くらい通ってるビデオ屋なので、店長は少し顔馴染みみたいな感じだけど、1.2年程前から入ったメガネデブの中年店員が毎回俺に敵意を剥き出しにしてきて本当にうざい。
本当、何なんだろうなこいつ。
このビデオ屋に限らず、何故だか俺は、客を客とも思わないような態度で対応される事が多いと思う。
それについてはまたの機会に記述する。
ていうか、そんな事どうでもいいか。
現在午後23時08分。
そろそろ眠る。
どこかモヤモヤと陰鬱な気持ちが続いてる。
苦しい。


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