リュカの日記

2006年09月22日(金)

昨日の夜中に目が醒めてから、メガビの例のスレでしばらく粘着や便乗共と煽り合い、その後横になったのだが全然寝付く事が出来なかった。
結局、昨日の午前6時20分頃に目が醒めて、そこから今にかけて1時間も眠れていないような気がする。
それから、横になってボーっとしていた。
煽り合いを終えたばかりだったので、しばらくは粘着による欺瞞の理不尽な蔓延や、粘着の詭弁を「真」と受け取る便乗達の理不尽な言い分にイライラムカムカし続けていたのだが、そのうち別の事を考え出した。
ここ何日も、メッセの子から全然連絡が来なくなったな、という事に始まり、何で自分はここまで男の子の悲劇に何も感じない奴になってしまったんだろう、とか。
何か、全然関係ない事にばかり感情を使ってしまっているな、とか。
特に今日は酷い気がした。
どこかで完全に放棄してしまっているように感じた。
「もういいや」と、どうでもよく受け取ろうとしている部分を感じてしまった。
そういえば、メッセの子の相談や吐き出しにも、惰性で返答してしまっている事が多いよなとか。
あの子の事とメッセの子の事が同時に浮かび、全然気遣ってあげられてなかったな、とか。
何でこんなに自分本位な奴をあそこまで慕ってくれていたんだろう、とか。
何でこんなに惨めな奴をここまで好きになってくれていたんだろう、とか。
申し訳なくて申し訳なくて、自然と涙が止まらなくなっていった。
こんな風になるのも、普段の自分じゃ考えられないんだけど。
人格が入れ替わったとかそういう事を言うつもりは全くないけど、まるで今の自分じゃないみたいに、子供時代の感情が流れ込んできたかのように、色々な感情があふれ出して止まらなくなっていった。
メッセの子に対して、俺は酷い仕打ちをしてしまっているんじゃないのか、あの子に対して、俺は酷い拒絶をしてしまっているんじゃないのか、
どんどん、申し訳なくてたまらない気持ちになっていった。
以前は「そういう目に遭わされているのに、同じようなショタコンの自分に好意を持ってしまう事が可哀相でたまらない」という気持ちだったのに、今の自分は「個人的にそういう目に遭わされているのが嫌だから」という、自分本位な気持ちだけで拒絶し続けているように感じる。
でも、その反面で「やっぱりあの子はそういう目に遭わされている訳だから、受け入れる事は自分に許してはいけない事だ」という意識も、決して踏み外してはいけない倫理のように根付いてて、
だからこそ、素直に「自分は酷い仕打ちをしているのだ」と自責したり悔恨したりする事が出来ないでいる。
あの子達を拒絶したりした事に、素直に自責の念を持てたらどれだけ楽になるだろう、と。
もし、「自分が酷い仕打ちをしているんだ」という価値観を持ってしまえば、=ショタコン共によって酷い目に遭わされた少年をショタコンの自分が拒絶する理由がなくなる、となってしまって、ショタコンとしての自分にとって、いやらしくも都合の良い欺瞞にどっぷりと浸かってしまう事になる、という意識がどこかしらで根付いてる。
当時の気持ちも風化してしまった今となっては、頑として拒絶の信念を打ち立てる事も、また素直に自責する事も出来なくて、気持ちのやり場がなくなってしまう。
結局、俺はどこに気持ちを向ければ良いのだろうと、もどかしくてたまらない気持ちになっていった。
色々と考え続けているうちに、そんな事を実感し始め、
そのもどかしさに対するストレスがだんだんと強まってくるにつれ、さっきまでの激しい罪悪感やら諸々が薄れ始めてきてしまった。
「もしも素直にあの子に対して自責したりが出来たなら」
改めて、頭の中でそれを反芻しようとしたその瞬間、夜明け前の深夜であるにも関わらず、親父のクシャミが鳴り響く。
空気が震えるような振動が俺の部屋にまで伝わってきて、ビクっとなって、それまでの意識や感情が一気にかき消されてしまった。
途端に、それまで実感し続けていた感情が、急激に萎えてしまったような気がする。
その後親父が動き出し、こいつに意識を侵害されたくなかったので、俺はまたPCの前に座りなおして、今度はオカルト話を読み漁る事にした。
午前4時半くらいだったと思う。
昨日読み終えた話の、次の話から読み始める事にした。
しかし、その「次の話」からたて続けに曰く憑きの「呪い系」の話が6話くらい続いてて、一気に神経が張り詰めた。
さっきまで実感していた意識を振り返られるほど、余裕のある心境ではなくなってしまった。
その中に「この話を読んだら部屋のどこかをコンコンとノックされる。同じようにノックを返さなければ呪われる」といった話もあって、ビクつきながら布団に潜った。
しばらくすると、机に面した壁の辺りから「ドン」という音が小さく鳴った。普通に考えたら音が鳴るような場所ではないのだが、偶然だろうと思う事にした。
だいいち、「ドン」じゃノックじゃないし、と。
しばらくすると恐怖感も薄らいで、またあの子やメッセの子に対して色々考え始めてた。さっきほどの強い感情は沸いてこない。
さっきは激しい罪悪感に涙が止まらなくなってしまったりして、自分にもまだそういう感情が残ってたんだなと思った。
もしかしたら、普段はそういった感受性のようなものは、どこかに無理やり押し込められているだけなのかもしれないなと考えると、少し安心できた気がする。
俺が日常的に感じているのは「怒」と「不快」だけなので、人間らしい?(俺は人間全般について、どこまでも卑劣で腐った救いようの無い最低の下衆である、と定義しているので、この表現は不適切かもしれない)感情がまだ自分の中にも残ってるんだな、そうであって欲しいと感じた。
その後また家族が起き出し周りが五月蝿くなったので、また何も考える事が出来なくなった。
現在午前9時53分。
今日の授業は2時限目からだ。
結局、昨日の早朝から1時間も眠れなかった。

結局、俺が学校に到着したのは昼休みになってからだった。
食堂でランチを食べて、3時限目の「西洋史特講」に出席した。
この授業は、簡単な授業説明だけで30分くらいで終わった。
実際の授業時間が終わるまで、あと1時間ほど残っていたので、そのまま教室の机に突っ伏している事にした。
突っ伏しながら、ずっとタイプの男の子が浮かんでた。
男の子といっても、メッセの子やあの子の事ではなく、例の獣姦させられた男の子の記事や、その他2chスレで目にしたSM調教を受けた元タイプの美少年の告白だったり。
4時限目は「東洋美術史」
この授業は、ちゃんと授業が行われた。
スクリーンで、「プロジェクトX」で阿吽?の仁王像の修復を手がけた職人達の特集を映し出していた。少し興味深かった。
それでも、やっぱり、授業中も男の子の事がずっと頭に浮かび続けた。
獣姦させられた男の子が受けた行為の場面場面が、完全に脳裏に焼きついているような状態だ。
SM調教を受けた元美少年の話では、気色悪い同級生に毎日精液を飲まされ続けたとか。その少年は最初は咳き込んだり苦しそうにして、飲ませた奴は「大丈夫か」などと心配して見せながらも、翌日からもずっと飲ませ続けてて。そんな特殊な男の子が、そんな気色悪いものを受け付ける訳が無い。拒絶反応を起こすのが当たり前だ。
なのに、その少年は毎日飲ませられ続けている内に、「飲むのが当たり前」みたいな感覚にさせられてしまったとか。
獣姦させられた男の子の話もずっと思い出されてた。
汚い同級生の男女に体育館で失神させられ、その後その子は号泣しながらレイプされ、その様子をビデオに撮られ続けて、後で無理やりそれを見せられ。
その男の子にはレイプが待っていたんだ、とか。
無理やり大型犬とセックスさせられたり。
汚いものも飲まされたりしたんだろうな・・
色んな場所で色んな奴らとセックスさせられ。
そいつらは、全員が全員その男の子がこれから犯されるという事を楽しみにしていたんだ、とか。全員が全員その子が犯される事を認めていたんだ、とか。
男がその子を犯しているのを、女共は「こんなところで潮吹かれたらやばすぎ」とか「何で女の部屋で男を犯ってんだよ(笑)」とか言っていて・・
そんな事を考えていて、どんどんと自己嫌悪に陥っていく。
俺は、そういう事を想像していて、欲情しながら気持ちがどこかでワクワクと高揚してしまっているのだ。
その反面、どんどん胸が苦しくなって。
学校に居る間は、いつもそんな状態になる。
色んな意味でたまらなかった・・
興奮しておきながらあれだけど、それらがとても『きつい・・』、と感じる。
4時限目の授業も終わり、家に帰ってきた。
現在午後17時43分。
眠くてフラフラなので、そろそろ眠る事にする。


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