リュカの日記

2005年11月26日(土)

現在午前0時00分。
誕生日も終わってしまった・・
それなりに、普段よりも良い一日だったかな、と思う。
でも、殆ど寝てた時間の方が多かったので、殆ど味わえていないと思う・・
勿体無すぎる。
ここまで遅くまで眠ってしまった誕生日なんて、生まれて初めてかもしれない。
あと2時間48分経つまで、まだ終わってないけど。

現在午前2時45分。
あと3分で終わってしまう・・

あと一分・・

2時48分ジャスト。

2時49分。

本当に、誕生日まであっと言う間だったな。
そして、あっと言う間に終わってしまった・・

大学の方で、クリスマスの飾りつけをまだ見かけていないのが気になるところだ。
去年は文化祭の日には、すでに飾ってあったように思うのだけれど。
そして、誕生日の日にクリスマスの飾り付けを見ながら、「俺の誕生日は、世間的な祭りの期待にかき消されてしまうような時期なんだ」と、感慨に浸ったりしていたのを覚えている。
単純に、今年は見落としていただけだろうか。

「明日は誕生日」「今日は誕生日」はあまり味わう事が出来なかったけど、「昨日が誕生日」はたくさん味わえると良いんだけどな。
と言っても、今日もどうせ昼夜逆転で潰れてしまうんだろうけど。

誕生日の前後に限って、昼夜逆転が激しいな・・

サイトの方で、「悪童日記」の転載を始めた。
漫画「MONSTER」のヨハンとアンナの元ネタも、多分この小説だろうと思う。
書き写しながら、読み返す。
「どれだけ無感になれるか」を追求したような内容で、以前はハマったのだけど、今の自分が求めるものとは正反対のものに感じる。
この主人公、「リュカとクラウス」の表現する感情はとてもうそ臭い。
それが「嘘だ」とするような描写はないけど、心にも無い感情を口先だけで演じているような描かれ方をしてると思う。
昔、それらに自分を重ねる事も多かった。
こういった内容に傾倒していく事で、他人の痛みを感じない事への正当化にはなりそうだけど。

午後20時過ぎに目が覚めた。
しばらく布団の中でボーっとしていた。
求めるなら、そういう目に合わされた子の方が軽薄さがなくて良いんじゃないか。それで、そういう目に合わされた少年に対して希望に出来たら自分にとっても嬉しいんじゃないか。
みたいな不謹慎な考えが浮かんできて、その考えに浸っているうち、さらに気持ちまで高揚してしまった。俺が関われた子は、そういう目に合わされた子しか居ないから。だから、その考えは自分にとっての「都合の良い価値観」に位置づけられる。また、本来信じていた希望に対して反するものでもあるけれど。
あの子が理解してくれようとしたのは、自分自身がそういう目に合わされているからだ。
でも、俺があの子に対して希望を感じる事が出来たのは、あの子がそういう目に合わされていない上で、深く自分を理解してくれようとしているのだ、と思い込んでいたからに他ならない、という事を俺は知識として知っている。
もう実感が薄れて、〜風に感じている、というものが殆ど消え去ってしまったように思う。
結局、何も求めてはいけないんだ・・と、自分自身に対して喜びを求める事を許せる条件なんて、何ひとつ残されないまま。

しばらく、そういう目に合わされてない年下の子を頭に浮かべ、そんな子の彼氏になれたらな、と妄想していた。
そんな子と付き合えたら夢みたいだろうな、と。
でも、もし付き合えたとしても、そのうち関わり続ける事が面倒に感じられたりするんだろうな。
「そんな事は絶対にない」と以前は信じていたけれど、そういう子の存在を喜びにしてはいけないんだ、と薄れさせてしまった経験から、今はそれを信じれない。薄れさせて、関わる事さえ惰性になって。
以前は夢に感じられて、今さっきもそういう子と付き合えたら夢みたいに感じる事は出来たけど、実際にそういう(無価値なものとし薄れさせた)経験から自分の中で惰性になったし、もしそういう子と関われるようになっても、もう絶対惰性にしてしまう。
そんな事を考え、感じたままを日記にまとめようとしていた。
「頭に浮かべ」まで書いたところで、親父が家に帰ってきた。
凄いタイミングだ。いつもの事だけど。
それから、親父が洗面所でジャバジャバやってる。
いつもはここでキレる。
でも、今日は静かにやり過ごし、意識を持ち直す事に集中しよう、と考えた。親父はトイレに入る。
いつもなら、それでも5分もすれば、向こうのリビングに去っていく。
今日は誕生日が終わってまだ24時間経ってない日だし、くだらないストレスを感じるだけで潰したくない。
早く去れ早く去れ。
全然去らない。
「もしかして、俺が自分の意識を諦めて、ジジイに反応するのを待っているのか?」とも思えてしまう。静かに去るのを待っているのに、あまりにも長すぎる。
意識を留めておこうにも、時間が長引くと散ってしまう。
「早く行けよ」と思いながらも、まだ意識を留めようと試みる。
「ボェ〜、ボェ〜、グヴォア〜〜〜〜〜!!」
ゲロを吐く音が聞こえてくる。
俺が、珍しく静かに雑音をやり過ごそうと試みた今日に限ってこれだ。
そのまま、親父のゲロは十数分止む事がなく、結局、俺の意識は散ってしまった。
もう駄目だ。こっちまで吐き気がしてきた。
「俺まで吐きそうやわ!」と言ったところで、数秒してゲロは止む。
結局、親父は俺の心を挫く事に成功した訳だ。いつものごとく。
どれだけ俺の意識をてめえの汚い存在で満たしたいんじゃ!と頭の中で叫び散らす。
それから数秒して、親父はリビングに去っていく。
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
ああああああああああああああああああああああ!!!!!!
あああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
俺が発狂したように奇声を上げると、「なんや!!!!」と逆ギレだ。
糞が。
「そんなのわざとやってる訳じゃない」とかいつも逆ギレしてくるのだが、少なくともこいつらは俺が意識を散らされる事に対してどれだけ不快に感じているかは知ってる癖に、それでもおかまいなしに強行するのだ。これでもか!ってくらいに。
なのに「わざとじゃないのに怒るお前がおかしい」なんてほざく資格なんてねえだろうが!!!
綺麗な事を浮かべても、心に来るような絶望を浮かべても、結局いつも潰される。
『しばらく、そういう目に合わされてない年下の子を頭に浮かべ、』までは実感しながら書いたけど、それ以降の文章はジジイに意識を散らされ散らされ、30分以上経った後に改めて思い出しながら言葉だけで書いた文章なので、そういう子の存在を意識しているような事を書きながらも、全く気持ちは入っていない。
俺って本当呪われてるよな!運命とかに。
吐き気も治まらない・・
もう持ち直せない。感じたものから潰される。
だから、何も深く感じられない。
せっかく、珍しく「もしもそういう子と付き合えたらな」みたいな妄想に、強くのめり込めそうだったのに・・・・
そこから色々考えたい事もあったのに・・・・・・・
いつも、感じたものを吐き出し切れた気になれない。
何で俺ばっかりいつもこんな神がかり的タイミングで何もかも潰され邪魔されしなくちゃいけないの?望んだものさえ、手に入りそうになった瞬間奪われて。そんなのばっかだ。
大きな事から細かい事まで。
まるで、俺に限っては、どんな類の事だろうが、思い通りになる事自体が『悪徳』みたいな。たとえ少年が汚されない事を望んでも、俺が望むならそれは悪か。
だから天から見下ろす神様が、慈愛のため正義の心から阻むのだ、ってか?
神様からしたら、俺が絶望から救われる事は悪で、正義の心で中年野郎を使い少年を犯させ、俺が気持ちを和ませるなんて"最悪"から人々を守る。
これで秩序は保たれた。めでたしめでたし、いい話だな、ってか?

自己憐憫じゃないけど、悔しくて自然に涙が溢れてくる。

「昨日まで誕生日」が終わるまであと1分。


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