リュカの日記

2003年05月22日(木)

今日もデッサンの授業に遅刻した。
本当にデッサンというのは難しい。
リンゴ一個と半分に割ったリンゴを描いたのだが全然上手く描けなかった。
周りの人はとても上手く描けていた。
半分のリンゴはすぐに駄目になるので先生が「描き終わったら捨ててください」と言った。
一カジリしてゴミ箱に捨てたが、後になって考えてみると、とても勿体無い事をしたと感じて気分が沈んだ。少しリンゴが可哀相に思えてきた。
絵画の授業は油絵だった。
小学生の時に使っていた油絵の道具を持って行ったけど、筆がカチカチに固まっていて使えなくなっていた。
先生に筆を一本貰った。
絵の具を伸ばす用の油が金属のケースの中に残っていた。
最後に油絵の道具に触ったのが小学6年の時だから、この油は8年間もずっと使える状態で残っていたことになる。
せっかく8年前から眠っていたのだから、これを絶やしてはいけない。
全部使い切るまでに油を足して残さなければならない。
古くからの味を守る食べ物屋でも、秘伝のタレを代々そうやって残してきたのだ。
そんな事を考えながら油絵の具を使って下塗りをしてみた。
なんだかとても使いにくい絵の具だな、と感じた。
家に帰ってからWinnyで「Malice Mizer」のプロモーションビデオやライブ映像を落とした。
かなりハマってしまって、家に帰ってから深夜になるまで何度も繰り返し繰り返し映像を見た。
外の国道に暴走族の集団が現れたので、カメラに撮ろうと思い焦って家の中で転んでしまった。
おかげで腕を擦り剥いてしまった。


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リュカ

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