囁き
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2005年09月01日(木) 蔑笑

 何も残ることのない日常。

 しょせんそんなもんだろなんて嘯いてみても、残るのは空しさばかり。
 誰が掴めるというの?写実的な世界なんて存在はしない。だれもが捻じ曲げ、忘れ、改竄し、それをどこかで許し、そんなことをしたことをなかったことにする。

 ただ時は流れるだけ。そのことにいまさら何の感慨も持たなければ、天に唾を吐くようなこともない。日常を変えるほどの力もなければ、勇気も根性もない。だいたい、常に意味のある日常を生きれることなんてないさ。所詮、快楽物質の分泌の問題。そのために不幸を望む、精神的なマゾヒストの部分と、人の不幸を見比べて喜びを見い出すサディズムの部分。

 破滅を望み、そこに存在することが、最大の幸せなのかもしれない。そして、それこそが意味のある日常。


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