囁き
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2004年05月11日(火) フィールド

 彼女と、色々な話をした。自分たちの話。過去や家族、自分自身。その中でね、彼女が言った言葉に、深く考えさせられた。

「一度自分のフィールドに落ち着いちゃったら、もう、他の場所にはいけないのかな?」

 僕らは、あまりポジティブな人間じゃない。どちらかといえば、現実を見て、希望を持たないで生きている。よく言えばリアリストなんだと思う。友達づきあいがね、似たような人が楽なんだ。ってか、そうじゃない人といるのがつらいっていうのかね。
 自分たちは、もう、ポジティブなほうには行けないのかな?ってこと。僕も彼女も、行く気はないよ。行けないこともわかってる。 ただ、ね。ああ、そうなんだなぁ・・・って。いつからなんだろうなって、そう言う話でね。

 記憶として残ってる一番最初は三歳くらいだと思うけど、同じ記憶でも、二種類あるような気がする。昔のことは、なんか、自分の気持ちとか、細かく覚えてないって言うか・・・僕にとっては小学5,6年くらいからなんだけど、それ以前の記憶って、なんかぼぅっとしてるっていうか・・・リアル感が少ないのかな?少なくとも、中学一年と小学一年の記憶って、感じが違わない?僕がそう言う意味でしっかりと気持ちまで覚えてる小学5,6年ごろにはもう、このフィールドを歩き出してた。自殺未遂っぽいこともしてたしね。未遂にもならないくらいだけど。いろいろなことに悩んでた。多くは、哲学的な答えのないこと。人が、何で悩まないのかがわからなかった。人に話しても、意味がわからないって顔されたり、笑われたり・・・気にするなって言葉が、一番多かったかな。
 どこから、この道に踏み込んだんだろう?この道に踏み込まなかったら、僕はどうなってたんだろう・・・なんて、考えても仕方のないことなんだろうけどね。

 大学には、ポジティブな人間か、今が楽しければ良いタイプが多い。まぁ、心の中ではなにを考えてるなんて、わからないけどね。なんていうか・・・雰囲気でわかるじゃない?例えば彼女なんかは、こっち側だってなんとなくわかってたし・・・そういうのって、すくないんだよね、うちの大学。苦痛に思うことは、すくないよ。けど、ね。なんとなく、考え込まされてしまう。何で、違うんだろう?
 サークルでも、何人かにそれっぽい話をしたことはあるよ?けど、わかってもらえなかった。何で、怖くないんだろう。疑わないんだろう。

 何で生まれてきたのか。なにをするのか。僕らはなにを求め、どこへ向かう?僕は、真実を見つけたい。それは、僕だけの真実。

 僕は、いつから、そして、どうしてこのフィールドに足を踏み入れたのだろうか?


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