囁き
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2001年02月28日(水) 〜『LUNATIC』〜

『何が大切かがわからなくなっていく
自分が何を考えているかすら分からない
自分の存在をどこまでも堕としたくなる
一人がいい でも誰かの温もりを求めている
昔の俺から変わろうとしていたのに
あの時の俺を取り戻したい俺がいる
あの頃のそいつならそんな考えも
思うことすらなかったろうさ
なにかとただ闘っていた
相手が何かもわからないまま
なにかとただ闘っていた
その先になにがあるかもわからないまま
水の中 朝のホーム 首の縄 無数のDRUG
全て夢見た でも無理だった
空の向こうに逝ったおまえら
俺が逝ったら迎えてくれるかい?
・・・無理だな
逝かされる場所が俺は違う
BLACK LIGHT 暗闇の太陽の中
煙草の光を頼りにふらつく
輝く道に憧れて でも
また心の旅に出る

何が俺の心を絞めつける?
自分という存在が希薄すぎて くだらなくて
考えるたびに吐き気が続いた
全てを吐き出しても 胸の中に塊が残る
形に出来ない思いを乗せて
壁をひたすら殴りつけたけど
どうしても血が流れてこないし
痛みもほとんど感じなかった
自分を好きになれって言われるけれど
消したい奴を好きになれるか?
心を開けと人は言うけど
やり方知らなきゃ 出来たかすらも分からない
ビルの屋上 夜の環八 ガソリンと炎 手首を切ること
やる寸前で全て止まった
俺がせいぜい出来る事は
少し自分を傷つけるだけ
あいつらに最後に触れた左腕にも
煙草の焦げ跡 ついちまってる
DEEP BLUE 夜の海の中
暗い水に包まれた俺は
朝を 人の目覚めを待たず
また心の旅に出る

情けねぇ奴だよ 俺は
連いて来ない方がいいんだろうな
そう思うのは一人なら誰も傷つかないから?
俺はどっちを求めているんだ?
どんな方法でもいい 自分を消し去りたいんだ
自分で死ねる奴が羨ましいよ
俺がもし消えてしまったら
気づいてくれるかい?ないてくれるかい?
・・・いらねぇよ
もしその時が来たときには おまえらは
俺に愛想を尽かすか、それともむかついてるか
ともかく俺の近くにはいねぇし、そんコトしなくてもいいだろうからな
LUNATIC MODE 狂えるつきの光の中 一人
心の黒い炎を隠して
また街を 人の間をすり抜けて
普段の俺に戻っていくんだ

そろそろ『いく』よ・・・じゃあな・・・』

 いきなり歌から入っちまった・・・(苦笑)。一年くらい前の歌だったっけな。こんな気分だった。

 昔の俺が、顔を出してきている。

 困ったことさ。精神的に落ち込んでいるようだ・・・誰もが僕を忘れてしまえばいいのに・・・そんなことを考えていた。記憶なんてものがあるから、僕が死んだら哀しむのだろう?誰も僕を知らなければ、いけるのにね・・・(苦笑)。そんなことは無理だから、逝かないけど。
 リストカット・・・もう何ヶ月位してないだろう。いいことだよ。間違いなくね。元カノでは止められなかったことが、今の彼女にあってから、ぷっつりと止まった(笑)。あいつが泣くのだけは、耐えられないからね・・・しかも、自分が間違っている行動をしているって知ってるんだもの。でも、たまに・・・たまに、ね。左腕が酷く疼く。僕は、左腕しか傷つけてないんだ。傷跡が無くなったのも含めれば、数百箇所の切り傷と、13個の煙草の焼け跡。残ってるのは・・・50個は無いかな?でも、結構ある・・・増やしたくなる・・・っていうか、傷つけたくなるときは、今でも、ある。こうやって落ち込んでいる気分・・・僕達はinverse modeって呼んでるけど・・・に、なった時は特に。昔だったら抑えてはられないんだろうけど・・・
 inverse modeのときは、感覚が昔に戻っていっていると思ってる。聴力、感覚が鋭くなって、深い感情を表すのが出来なくなっていく。いったい、いつになったら解き放たれるんだろ・・・(苦笑)


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