地球のどこかに、いつだって。

旅立ちの季節です。

高校時代のものすごく大切な友達が、外国に旅立つそうで次はいつ会えるとはわからないのだそうです。外国で日本語を教えたいというのが彼女の夢で、でもその仕事では10年働いても日本行きのチケットを買うお金を貯められないだろうって言われてるくらいで。
大学時代の4年間の友人は遠い県へ大学四年間の独り暮らし生活を終えて帰っていきます。実家から通う学生が多かった中で一人きりで遠くからやって来た子で、総代にもなって、卒業式には涙で顔をぐしゃぐしゃにしていた子です。その子を内緒で見送りに行って、驚かせてやろうとみんなで企画していたのです。

2人が同じ日、同じ時間に、別の場所で旅立つのです。
ああもう、どうしようどうしようどうしよう〜!!!!!本当は大学の方の子が一日遅いはずだったので、両方出られると思っていたのですが、予定が早まったみたいで…!(サプライズだから「一日遅らせてよ」とはいえない…!)
両方出たい、両方出たい!!本当にどちらかを選べないくらい、でも迷ってしまうくらい悩んでしまって、ああああああ。どっちの子も大好きなんだ〜!もちろん大切な旅立ちの時に一緒にいられないことで、その子から嫌われちゃったらどうしようって気持ちも大きいのですけども!



でも、結局高校時代の子を選んだのですけども…。
なんだか、こう…まだ迷ってるというか…。本当にこれでいいんだろうか…。
コピーロボット欲しいって、本気で思いました…。あれって記憶の共有もできるんだもんね。あと、嫌われる事も無いもんね。
2004年03月19日(金)

にんにきニキニキ / 志野