2010年05月08日(土) |
'10 練習日(6) |
きょうの前半はレスピーギの「ローマの祭」。
・・こ、これは、、今までで最も難しいのでは、、?? 予想はかなりしてたけれど、それを上回って厄介な。。
強引に舞台に上げた「恋は魔術師」とか 「シェエラザード」の第2楽章もたいへんだったし、 結局何度か練習して断念した「三角帽子」とか 「シェエラザード」の第4楽章もたいへんだった。 きょう試奏する前までは、それらくらいだと思っていたが、 この難度はそれらを上回っているような気がする。
あちこちで同時に拍子が違う、なんてのを多用されると、 こういう合奏練習のみの団体では困ってしまう。 そういえば、「アッピア街道の松」でも、 表向き聞こえて来るのは単純な2拍子の音楽だけど、 裏では5連符をあちこちで鳴らしていたような、、?
あと2週ほどはこの曲を練習する予定だけれど、 こんな曲こりごり、、という声も少なくて、 難しいけれどやってみたい声が多くなるようだったら、 楽譜の選定や、私自身の研究(特に練習方法)も含め、 1〜2年猶予をもらいたいなー、と思う。 きょうの吹奏楽譜のままで続けるのは良くないようだ。
休憩時間中や練習後の雑談の中で、 どうして中・高生にあれができるんだ? という疑問の声がいくつかあった。 ・・・答は難しくない。 中・高生には時間がたっぷりある。 しかも、パート練習の時間もたっぷりある。 きょうの練習のように、とにかく通しましょ、なんて 強引な練習をする必要もない。 10回練習してわけがわからなくてもめげる必要はない。
我々にはあまり時間がないけれど、この時期だけでも こういう曲もやってみるのはやっぱり大事だ。
(そういうわけで、今年度採用しなくても、 この曲の支持者の人たちは怒らないでくださいね、、)
後半は先週配った「スーパーマリオ」「Stand Alone」と 「アニメ・ヒロイン・メドレー」をやって、おしまい。
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