I.W.O.活動日誌

2010年05月02日(日) 選曲あれこれ

昨夜、練習後に某飲み屋に集まったメンバーと、
日付変更時刻をまたいで、曲についてあれこれ話した。

NSB 版「ミス・サイゴン」はイヤだ! という
貴重なご意見を複数いただいた。
他に何もないときには使ってもいいかな? ぐらいには
考えていたのだが、ま、これはやめですね。
私は「オペラ座の怪人」や「ラ・マンチャの男」と同様、
全編好きなので、その辺の判断がつかないでいた。


その場にいた人たちから聞かれたので、
今ある第1部のプログラムの腹案を話してみた。
(8月ごろまでは私自身も変える可能性の十分ある腹案である)

1 Stand Alone
2 花の狂乱
3 シャコンヌ
4 マードック氏からの最後の手紙

すると、シャコンヌはイヤだ、の声が上がった。
私も、もうこれは却下、と思ったころに参考音源が手に入って、
やっぱりがんばってみようかな? と思い直したものの、
やっぱりかなり危険な選択かな? と迷ってるところだ。


「オペラ座の怪人」をまたやってもいい、という意見があって、
数年前やったばかりだから考えないようにしていたけれど、
名古屋でのロングランがまだ進行中で、
今年の10月に終わるという状況だから、それもいいかな、、?
と、別編曲でやってみるということを考え始めた。

きょう、まず聞いてみたのはCAFUAセレクション2006に入ってる
ポール・マーサ編曲のもの。
原曲の雰囲気をあまり大事にしていない部分が多いことがひとつ。
それ以上にけしからんのが、楽譜データのメドレーのリストに
「The Point of No Return」が入っているのに、
聴いていて片鱗も聞こえて来ない、、、詐欺、、??

この「The Point of No Return」は数年前使った楽譜では、
本歌に入る前のレシタティーヴォ風のところだけ入っていて、
歌の部分だけ自分で楽譜書こうかと思っていたのだが、
序曲の楽譜を書いただけで時間がなくなって断念した事情がある。

ヨハン・デ・メイの編曲版の演奏を聴き直してみた。
なぜあのとき、こちらを採用しなかったのだろうか、、?

これにも「The Point of No Return」が入っていないこともあるが、
そして、数年前の楽譜にはない、マスカレードなど入っている
いい点もあるのだが、演奏時間十数分という、
吹奏楽としては大作ということもあり、3万7千円と高いのだ。
数年前使った編曲に比べて、格別すばらしいとも言い難いし。。
買ってみたらパーカッションが暇〜、ということもあり得るし。。

うーん、、、悩ましい。。
去年初めてファントムの生舞台を見て、ファントムまたやりたい、
何年後にやろうか? などと思っていたのだが。。。

ミュージカル関係では、他に「ウエストサイド」が出ていた。

・・あ、それから、題名が出て来なかった、
私が何年か前からちょっとだけ候補にしている
ミュージカルの音楽は「プロデューサーズ」でした。



他にもいくつか出て来た。

幻想交響曲。
これは、私も20年くらい前から、
第1楽章の序奏〜第2楽章〜第4楽章〜第5楽章の構成で、
いつかやりたいと思っているのだが。。。


ローマの祭。
ローマのばか騒ぎですね。
やりたいと思っていた時期もあるけれど、
聴けば聴くほど、最終楽章の最後の騒々しさが煩わしくて。。
あの終わり方は嫌いだな、、しつこい。
ほとんどの編曲がチルチェンシス後半を省いているのも
腹立たしいし。。。
酔っぱらいや手回しオルガンは好きなんだけど、、(笑)
もちろん、演奏曲に困ったらやってもいいと思います。

「ローマの祭」に労力かけるのだったら、それより先に
ラヴェルの「ダフニスとクロエ」に労力かけたいと思う。


ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」。
私が、小学生の時(クラシックにほとんど興味なし)に
郡上八幡にやって来た岐阜交響楽団の演奏で、
強烈な印象を受け、20年近く経ってCD屋で耳にして、
題名を思い出して、シエナの演奏を聴いて、
吹奏楽譜の入手方法を問い合わせて楽譜を手に入れて、
高校の部活でむりやり演奏した曲。

この団でも2回ほど試奏したけれど、
結局、クラのハイトーンがきついことと、
印象が暗すぎるということで、自ら却下した曲。
それに、今やるとパーカッションがヒマ過ぎてしまう。


フィギュアスケートで話題になった曲にも話は及んだ。
映画音楽「道」。
ラフマニノフの「鐘」。


私は、プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」を、
いつやろうかなー、、、と毎年思っている。


ちなみに、、、、、、また明日書きます。







 < 過去  INDEX  未来 >


I.W.O. 監督 [MAIL] [HOMEPAGE]