独り言
日記と言うより雑記帳
日々ねた作りに励むふぅのたわごと(笑)

2005年10月03日(月) 脅迫は犯罪なんだけどな。

のまねこ問題がついに殺人予告までいっちゃったらしい。
最初の1件が掲示板に書き込まれて警察に通報されたというのに、さらに3件の書き込みが新たにあったとか。

恋のマイアヒの空耳バージョンはわたしも楽しませてもらいました。
あのねこを商標登録されちゃったら、掲示板で使えないじゃないかとか、そもそも考えたのはあんたらじゃないだろうとか、市民(?)に愛されてるキャラクターを金儲けに使うのはゆるせん!とかまあ、言いたいことは色々あると思う。
賛否両論あって当然。
だからこそ、裁判で事の是非をあらそってたんじゃないのか?

○○を応援してます、それはこうこうこういう理由です。

そうやって自分の立場を表明するのは悪い事じゃない。
でも、自分と考えの違う相手を、考えが違うからといって「殺してやる」はないでしょう。
愛着のあるキャラクターが使えなくなるかもしれないなんて可哀想ってな感じの同情票は一気になくなったんだろうなー。
だって、子どもの論理だもの。
こっちの要求を呑まないなら殺人も辞さないぞ、って脅迫するのは、お菓子買ってくれなきゃ泣いちゃうぞ、っていうのとどう違うというのだろう。
スケールがでかくなっただけで、根本は変わらないんじゃないかな。
迷惑レベルが果てしなく上がっただけで。
ま、既に迷惑とかそういう問題じゃないけど。

最初の1件の後、立て続けに書き込んだ人たちは何を考えてたんだろう。
もう既に誰かが言ったことだから、自分も言っていいと思ったんだろうか。
それとも、そうやって起こった騒ぎを、あわふためくさまを、どこからか見て、嘲笑っているんだろうか。

ネットという匿名性。
顔も名前も住んでいるところも容易には特定できない。
だから、何を言ってもゆるされるとでも思っているんだろうか。
自分が安全な場所にいて、そこから他人を恐怖に陥れる仕業は卑怯だと思う。
また、同じ会社に属するからといって、無差別に標的にするのも気に入らない。
それはつまり、自分の側も2ちゃん利用者は危ない人というレッテルを貼られることを許容するということだ。
2ちゃんを利用しているからと言って、誰もがエイベックス社をどうにかしてやろうと思ってる訳じゃないはずだ。
こんなことになってしまって・・・と心を痛めている人だっているはずだ。
そういった人が肩身の狭い思いをしなくてはならないのは、理不尽だと思う。
「今時の若い子は」とひとくくりにされることに反発を覚えるのと、それは同じ感覚ではないだろうか。

9.11の時にも思ったし、日記にも書いたと思うけれど、改めて。
暴力によって広められる、他者によって強制される思想に、欠片ほどの価値もない。
どれほどすばらしい思想であっても、暴力を伴った瞬間、そのすばらしさは色褪せ、価値を失う。
暴力と共に存在する思想に、一片の正義もないと信じている。



※今回ののまねこ問題に関して、私個人の立場※
2ちゃんねる側でもエイベックス社側でもありません。
それぞれの言い分がありますし、それぞれに理があると思うからです。
ですから、事態が法廷に持ち込まれ、第三者の公正な目で判断されるのであるならば、それはそれでよいのではないかと思っています。
私が納得いかないと思っているのは、自分の主張を通すためならば、脅迫も辞さない、そしてそれを疑問にも思わないというごく一部の人たちの態度です。
上にも書きましたが、2ちゃんねる利用の方がすべて、その書き込みに賛同しているとは思っていません。
書き込みされた殺人予告が現実の物にならないことを祈るばかりです。
事態の1日も早い収束を願っています。


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