2008年02月11日(月)
 

きみが口ずさむと
ただの鼻歌も
体中に響くメロディーになる

まるで魔法のようだよ

きみが好きだと言うのなら
雨も嵐も雷も
めいわくな風だって
心の中に落ちていく

まるで魔法のようだよ

七色に光る指先でかけられた魔法は
タネも仕掛けもなく
ある日ふつりと有効期限を終える

あの日々は
きみがくれた
魔法のようだった





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